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＊レイバーネットMLから

みなさま、園良太です。
明日は梅田解放区デモです。梅田のど真ん中を通ってアピールします。
15時〜首相官邸前抗議と同日行動です。若い世代が頑張っています。
ぜひみなさんの力を貸してください！

＝＝＝＝＝＝転送・転載・参加願い＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

#安倍スガ自民にとどめを全国アクション ＠梅田解放区
徹底追及、総務省接待
スガはやめろ！吉村、松井はやめろ！原発事故を忘れるな！東京五輪よりコロナ対策を！
梅田解放区 デモ＆街宣

２月27日（土）
17：30 豊崎西公園集合・集会開始
同時開催：ヘップファイブ前集合、街宣
17：50 豊崎西公園デモ出発→茶屋町の大繁華街通過→
⇒ヘップファイブ前に合流、19時まで街宣
19時頃まで
菅義偉の長男が総務省の高級官僚を接待していた事件は、11名もの官僚が国家公務員倫理
規定に違反するとして処分を受ける大問題です。また当時総務省官僚で現在内閣広報官の
山田真貴子氏は、一人で７万４千円もの高額接待を受けていますが、なんの処分も受けて
いません。山田真貴子氏は、菅首相の会見時に司会を務め、まだ質問者がいるにもかかわ
らず「次の日程があります」と会見を打ち切るようなことをしています。菅の気に入らな
い質問を防ぎながら会見をコントロールしている、政権にとって都合のいい役人に他なり
ません。
菅の長男が務める「東北新社」は放送関係の事業を行っており、総務省の利害関係者です
。そして接待は衛星放送事業の認定・更新に有利になるように働きかけるために行われま
した。国会では「行政がゆがめられたことはない」と答弁されておりますが、誰がそのよ
うなことを信用するでしょうか？徹底的な調査・追及が求められます。
それにしても、一方で人事権をかさに政権が行政をゆがめながら、お互いに癒着して民衆
には絶対に手が届かない利権や利益を手に入れるやり方は、安倍のモリカケ、桜を見る会
の時から明らかでした。今回の接待事件もその延長です。もはや菅政権、自民党に自浄能
力はありません！こんな連中にコロナ対策なぞできるわけがない！
コロナ対策の緊急事態宣言が解かれようとしています。しかし重症者数が減り病床のひっ
迫が緩和されただけで、感染者数の減少は鈍っています。休日も繁華街の人出はそれほど
鈍っておらず、そして全国で変異株の感染が報告されています。緊急事態宣言で、果たし
てコロナを抑え込むことが出来たのでしょうか？飲食店にのみ時短を強制し、スズメの涙
の協力金しか支払われない、飲食店と取引のある関連業種は協力金すらない、人びとを苦
しめただけではないでしょうか。国会では早々と「特措法」「感染症法」の改悪が行われ
、罰則規定がついたりしましたが、十分な補償の裏付けもなく、PCR検査を絞ったまま休
業要請のみの対策ではコロナに立ち向かうことは出来ません。

東日本大震災から10年が経とうとしています。コロナも地震も「自然災害」ですが、被害
・被災は平等ではなく、社会で弱い部分に集中します。被災地では高速道路や巨大な防潮
堤は完成したかもしれませんが、被災者の復興は終わっていません。そして何より、原発
事故の放射能は今だ関東、東北を汚染し続けており、故郷に帰ることができない避難者が
大勢います。除染土を公共事業や農地に使い、汚染水は海洋に流そうとするとんでもない
ことも目論まれています。原発事故は、東京電力や日本政府が目先の利益を優先し、津波
対策を怠ったことに原因があるのですが、政府や電力会社は何の反省もせず、責任も取っ
ていません。さらに関西電力は事故のリスクが高い老朽化した原発を再稼働しようとして
います。
東京オリンピック組織委員会において、森元会長の女性差別発言による辞任、そして森に
近い政治家で「セクハラ問題」がある橋本聖子が後任の会長に選ばれた過程は、組織委員
会がおよそ透明性や公正性、そして差別や戦争を許さないという価値観とは異質なもので
あることを露呈したのみならず、オリンピックそのものがそうした価値観とは異質であり
、資本がカネを儲け、ひたすら勝利した者のみを称える「新自由主義」的な価値観に立脚
したものだということを明らかにしました。そして「原発事故は終わった」「放射能は安
全だ」「避難者はもういない」ということを世界に宣伝するため、そしてコロナ対策で何
もできなかった菅義偉が政権を何とか維持するために、コロナ禍において東京オリンピッ
クが強行されようとしています。絶対に許してはなりません。

東京都より人口が少ないにもかかわらず、大阪府におけるコロナの死者は東京都と同等か
それ以上になっています。吉村知事は「大阪は高齢化率が高いから」と言い訳をしていま
すが、独自の補償や対策を何一つ行わず、病床の逼迫をまねき医療従事者に負担ばかり強
いた大阪のコロナ対策が間違っていたことは明らかです。不要不急の「大阪都構想」住民
投票を推し進め、大阪市民がそれを否定するや否や、代替案として大阪市の権限を大阪府
に一元化する条例をつくり、２月定例議会の主要議題としています。感染症対策をそっち
のけにして、行政の制度いじりを行う吉村知事、松井市長らが進める「おおさか維新」の
政治は害悪でしかありません。
25日には「一元化条例」に反対する大阪の市民が市役所を包囲する行動を起こします。政
治のあり方を変えるには、私たち一人ひとりが声を上げ、行動することが必要です。ミャ
ンマーでは軍事クーデターに抵抗して、若者を中心に多くの人びとが声を上げ、街頭に出
て抗議行動を行っています。民主主義は、私たちの暮らしと権利は、このようにして守ら
れるのです。
私たちも、街頭でデモを行い、ヘップ前で、声をあげましょう！