たんぽぽ舎メルマガ NO.4133/千葉避難者控訴審の勝利判決!うれしい | |||||||
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たんぽぽ舎です。【TMM:No4133】 2021年2月20日(土)地震と原発事故情報− 7つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.千葉避難者控訴審の勝利判決!うれしい 3年半の悔しい思いから解放された 署名20902筆を裁判所に届けられ 山本進(千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会) ★2.福島原発千葉訴訟控訴審判決−東京高裁で東電と国の責任を認める 地震本部公表の長期評価は科学的で評価できる090−8011−4704 対策を講じていれば、電源喪失には至らなかった 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表) ★3.速報「2021福島県沖の地震」で福島第一原発の建屋に破損か 原子炉格納容器内の水位低下が認められる 東電と規制委は「現状に影響ない」というが、問題おおあり 「震度4」程度でこれだけの破損。ならば震度7の地震に 襲われたらどうなる?直ちに対策を取るべきだ 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表) ★4.福島第二原発でID紛失 柏崎刈羽では防護設備破損 東電 メルマガ読者からの原発等情報1つ 黒木和也 (宮崎県在住) ★5.小林多喜二と七沢温泉 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア) ★6.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ) ◆映画「太陽の蓋」の上映スケジュールが決まりました(2/27〜) ★7.新聞から1つ ◆原発事故の教訓 社会に生きたか 民間事故調後継組織が「報告書」 (2月19日朝日新聞夕刊11面より 見出しのみ) ━━━━━━━ ※訂正です。 3/11(木)2つの抗議行動にご参加を!の発言者紹介で 正:中井はるみさん(忘れまい3・11反戦・反原発の会/千葉) 誤:中井はるみさん(忘れまい3・11反戦反核の会・千葉) おわびして,訂正致します。 ━━━━━━━ ※3/11(木)2つの抗議行動にご参加を! 1.日本原電本店への抗議行動「とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議」 発 言:大石 光伸さん(常総生協)、中井はるみさん (忘れまい3・11反戦・反原発の会/千葉)、 柳田 真さん(たんぽぽ舎共同代表)、ほか 日 時:3月11日(木)17:00より18:00 場 所:日本原電本店前(東京都台東区上野5-2-1)(JR秋葉原駅より7分) 主 催:「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 2.東京電力本店への抗議行動 事故から10年 東京電力は 福島第一原発事故の責任をとれ! 第90回東京電力本店合同抗議 発 言:大石 光伸さん(常総生協)、鎌田 慧(ルポライター)、 菅井 益郎さん(柏崎・巻原発に反対する在京者の会)、 鴨下 祐也(福島原発被害東京訴訟)、 山崎 久隆(たんぽぽ舎共同代表)、ほか 日 時:3月11日(木)18:45から20:00 場 所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町1-1-3) JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分 呼びかけ:「経産省前テントひろば」(070-6473-1947) 、 たんぽぽ舎(03-3238-9035) 賛 同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど139団体 ━━━━━━━ ┏┓ ┗■1.千葉避難者控訴審の勝利判決!うれしい | 3年半の悔しい思いから解放された | 署名20902筆を裁判所に届けられた └──── 山本進(千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会) ○昨日(19日)千葉避難者訴訟控訴審判決は東京高裁で勝利判決を勝ち取り ました。本当に嬉しい。 たんぽぽ舎さんとこの読者の皆さん。たくさんの諸活動や署名にもご協 力いただきありがとうございました。 御礼申し上げます。 2017年9月22日に千葉地裁で国の責任を認めないという判決からの約3 年半の悔しい思いから解放されました。 原告の南原さんは「希望の持てる判決だ。こんな日が現実になるとは思 っていなかった」と喜びを語っていました。 昨年はコロナで催し物や行事がストップし、会場を借りるのにも苦労し、 「原告が希望の持てる判決を求める」署名を集めることも困難でしたが、 皆様のご協力で20902筆を裁判所に届けることが出来ました。 ○国の責任を認めない判決は現在、地裁で14件のうち7件、高裁で1件で す。あれだけの事故を起こしておいて、国に責任がないなどは私には考え られません。 車に欠陥があった場合、行政は回収を命じます。原子力発電所も欠陥が 見つかれば行政(国)は改善或いは運転停止などの規制権限を行わなければ なりません。不特定多数の人々が被害に遭うから。それを行わないのを責 任放棄と言います。「国に責任がない」と言った裁判官に「忖度した」と いう優しい言葉で言うのではなく、あの裁判官は「国におもねる提灯持ち だ、提灯持ちだ」とみんなが騒げば恥ずかしくなってこんな酷い裁判官は 減るに違いありません。「国に責任あり」の世論を拡げていきましょう。 ○東電は津波対策をとっても間に合わなかったとか、土木学会で検討中と か言って、なにもしなかったことに言い逃れをしています。何も対策を講 じなかったことは重大な過失責任があります。相応の責任をとらせるべき です。 ┏┓ ┗■2.福島原発千葉訴訟控訴審判決−東京高裁で東電と国の責任を認める | 地震本部公表の長期評価は科学的で評価できる | 対策を講じていれば、電源喪失には至らなかった └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表) ○2月19日、東京高裁、白井幸夫裁判長は福島県から千葉県に避難した 住民ら17世帯43人が、国と東電への損害賠償請求訴訟控訴審判決で、東電 にだけ賠償を命じた一審の千葉地裁判決を覆し、国の法的責任をも認める 逆転判決を下した。 国が東電に対する規制権限を行使しなかったことを「違法」としたうえ、 東電に計約2億7800万円の賠償を命令、そのうち約1億3500万円について は国と連帯して支払うよう命じた。 原発事故の避難者らが国と東電を訴えた集団訴訟は全国で30件で、高裁 判決は3例目。国の責任について認めたのは、昨年9月の仙台高裁に続き 2件目。 ○判決では2002年の地震調査研究推進本部が公表した長期評価につい 「相応の科学的信頼性のある知見であると評価できる」とし「経済産業大 臣としては、長期評価が公表されたしかるべき時期に、東電に依頼するな どして長期評価に示された見解に依拠して福島県沖で発生する可能性のあ る地震による津波の評価をし ていれば、福島第一原発に敷地高を大きく超える津波が到来する危険性が あることを認識できた。」「防潮堤の設置やタービン建屋や重要機器室の 水密化は想定でき、対策を講じていれば、電源を喪失する事態には至らな かったと認めるのが相当だ」と指摘した。 そして避難についても「元の居住地へ帰還するか」「帰還を断念するか」 といった「意思決定をしなければいけない状況に置かれること自体」が 「精神的な損害だ」と認定し、避難生活に対する慰謝料に加えて、生活基 盤が変わったことについても賠償する必要があると判断した。 * * ○【TMM:No4110】2021年1月20日(水)地震と原発事故情報−で紹介した 『★1.国の責任問う原発訴訟、「本丸」高裁判決の行方 判決次第では、国の原発政策は行き詰まりも 岡田広行さん(東洋経済解説部コラムニスト)の最新記事を紹介し ます』 において「国や東電が恐れていること」として書かれた最後の文章を紹 介する。 『なお、高裁判決で国や東電の責任や損害賠償が認められた場合、これま でに国が定めた賠償の目安である「中間指針」の見直し論が国政の場で持 ち上がる可能性も高い。指針の見直しが実現した場合、さまざまな事情に よって裁判を起こすことのできない大半の被災者への賠償額の上積みにも つながる。国や東電が恐れているのはそのことにほかならない。柏崎刈羽 原発の再稼働にも影響が及びかねない。』 ┏┓ ┗■3.速報「2021福島県沖の地震」で福島第一原発の建屋に破損か | 原子炉格納容器内の水位低下が認められる | 東電と規制委は「現状に影響ない」というが、問題おおあり | 「震度4」程度でこれだけの破損。ならば震度7の地震に | 襲われたらどうなる?直ちに対策を取るべきだ └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表、) 2月13日23時07分に福島県沖でM7.3(気象庁暫定値)の「2021福島県沖 の地震」が発生し、宮城県及び福島県で最大震度6強を観測した。原子力 施設に関する影響については、直後には女川原発のものが東北電力から発 表されたが、19日には東京電力からその影響と見られる原子炉格納容器の 漏えいが確認されたと発表された。 具体的な発表内容は、次の通り。 * * 原子炉格納容器水位、温度等のパラメータを監視していたところ、2月 18日に1号機の原子炉格納容器水位に低下が見られたことから、他のパラ メータを確認したところ、1号機において2月15日以降、3号機において 2月17日以降に原子炉格納容器温度計の一部に低下傾向が見られました。 このため、2月18日に関連パラメータを評価していたところ、本日(2月19日)、1,3 号機ともに原子炉格納容器水位が低下傾向にあると判断しま した。 地震後の点検において、原子炉注水設備のパラメータ及び目視点検では 異常が確認されておらず、原子炉への注水は適切に行われていることを確 認しており、原子炉格納容器水位低下の要因としては地震による原子炉格 納容器損傷部の状況変化も考えられるが、今後もパラメータを注視して監 視していきます。 原子炉建屋水位については現状では有意な変動は確認されていないが、 パラメータの詳細評価及び監視を行っていきます。 * * 格納容器の水位はリアルタイムに計測しているものの水位計は細かく測 定できる設置にはなっていない。1号機の例では「水位計レベル3」は 6,264mmで「水位計レベル4」は6,864mmの位置にある。その間は600mm つまり60cmあるので、最大60cm水位低下するまで分からない。同じく 3号機の水位計は「水位計レベル4」が10,714mm「水位計レベル3」が10,064mmで65cm の差がある。 一方、温度計でも水位変化を知ることが可能で、注水温度と同じ温度を 示していた温度計で大きく温度が上限する変化があれば、それが露出した と判断でき、水位変化を知ることができる。 それらを組み合わせることでもう少し細かく水位の変化を知ることも可 能だということ。 NHKは次のように報道している。 『1号機では、格納容器の底の部分から1メートル90センチほどだった 水位が、40から70センチほど、3号機の格納容器でも、底の部分から6メ ートル30センチほどだった水位が、およそ30センチ低下したとみられると いうことです。水位は、1号機で遅くとも15日、3号機で、遅くとも17日 には下がり始め、19日現在、どちらも1日数センチの低下が続いていると いうことです。』 これらを引き起こした地震は、何度も協調するが福島第一原発の地点で は「震度4」程度のものだ。 それで破損が拡大するのでは、震度7の地震に襲われたらどうなるのか。 深刻に捉えるべき問題であり、「現状に影響がない」どころか「直ちに対 策を取るべき段階」だ。最後の警告かも知れないのだから。 ┏┓ ┗■4.福島第二原発でID紛失 柏崎刈羽では防護設備破損 東電 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋) └──── 黒木和也 (宮崎県在住) 1.福島第二原発でID紛失 柏崎刈羽では防護設備破損 東電 2/19(金) 16:48配信 時事通信 https://news.yahoo.co.jp/articles/0acfe01226d0b80863d7609ba7e6eca0a894af02 ┏┓ ┗■5.小林多喜二と七沢温泉 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア) ○去る1月28日鎌田慧さん講演会の締めの挨拶で私が触れた小林多喜二の 話が反響を呼んだようで、少し詳しくお話しします。 私は学生時代の卒業論文で、プロレタリア文学を選択、その原点は小林 多喜二にあって、多喜二への憧憬から文学、そして学生運動の世界へ進み ました。 そして、その延長線上に現在があり、反原発運動に邁進しています。 さて、多喜二が七沢温泉に数か月滞在していたことが、最近判明しました。2003年3月 、多喜二研究家の○蠣崎澄子さんが発見したドラマのような話 しです。多喜二は治安維持法で起訴され、酷い拷問の末1931年1月22日豊多 摩刑務所から保釈出獄、その傷を癒すため、支援者の手引きで密かに七沢 温泉に滞在していたのです。 2003年3月、七沢温泉福元館に突然電話がかかってきて「多喜二が泊ま っていたのは福元館ではないですか」に、宿の女将はつい「はいそうです」 と言ってしまったが、女将の喜代子さんは昭和23年嫁に来た際、先代の女 将ヤエさんから、「小林多喜二をかくまって、離れに泊めたことを口外し ないように」と強く口止めされていました。以来実に54年間、多喜二をか くまっていたことをただ一人心に秘めていたのです。 ○蠣崎さんの電話があったことから、喜代子さんは意を決して公表に踏み 切ったのです。 更に分かったことは、明治5〜15年の七沢村一体は自由民権運動のメッカ であり、湯治場を開いていた曽祖父は運動家でもあったことなどが幸い、 代々保存されたのかもしれません。七沢温泉に滞在中、多喜二は「オルグ」 や文芸評論を主筆、また、近くの厚木女学校で講義もしたようです。学校 の教員に支援者がいたらしいです。 当時、女将ヤエさんは多喜二の首筋から背中にかけて拷問の傷跡を見て、 彼岸花の根をすりおろし、卵、小麦酢を混ぜて湿布薬を作り、張り替えて あげていたという。官憲に見つかれば商売はおろか、命がけの行動でした。 福元館は七沢温泉でも最古の宿と言われ、江戸時代から大山詣でや湯治 客が訪れていたようです。 多喜二が七沢温泉を離れて、再び闘いの場にもどり、官憲に捕まるまで のいきさつは今井正監督映画「小林多喜二」に詳しい。 ○その後、東京築地署で拷問の末、1933年2月20日29歳の若さで虐殺され ました。 私自身、虐殺の模様は通夜の席に立会ったという今は亡き作家貴司山治 さんから伺ったことがあります。全身打撲の無惨な姿だったそうです。 福元館へは、東京から車に乗れば1時間30分ほどで行けます。私は友人 を案内、既に3度訪れました。離れの部屋はリニューアルされたというが、 保存状態もよく、多喜二の着ていた丹前などあり、80年以上前とはとても 思えず、その都度タイムスリップしてしまいます。 現在の主人から鍵をお借りすれば、誰でも部屋に入り、見学できます。 旅館に宿泊もできますが、私は日帰り入浴(1,000円)で多喜二と同じよ うにゆったり温泉につかり、気持ちの良い時間を過ごしています。 ついでに、宿のご主人から聞いた話、多喜二は湯のなかで、ブラームス を口ずさんでいたそうです。多喜二は闘いの合間に、クラッシック音楽を 好んでいたのですね。ロマンを感じます。 このような話が、80年も受け継がれているとは、多喜二が聞いたらどう 思うだろうか。 ┏┓ ┗■6.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ) └──── ◆映画「太陽の蓋」の上映スケジュールが決まりました 映画「太陽の蓋」が2月27日から渋谷ユーロスペースで再上映されます。 2/27(土)10:30より上映 12:00〜12:30室井佑月・米山隆一によるトーク 2/28(日)10:30より上映 12:00〜12:30福山哲郎トーク 3/1(月)?3/5(金)10:30より上映のみ 3/6(土)10:30より上映 12:00〜12:30 寺脇研トーク 3/7(日)10:30より上映 12:00〜12:30 永田浩三トーク 3/8(月)10:30より上映 12:00〜12:30 山本太郎トーク 3/9(火)10:30より上映 12:00〜12:30 北村有起哉トーク 3/10(水)10:30より上映 12:00〜12:30 辻元清美トーク 3/11(木)10:30より上映 12:00〜12:30 菅直人トーク 3/12(金)10:30より上映のみ *前売り券絶賛発売中 1,100円 当日は1,700円 *3/6より3/12は1日2回上映となります。2回目の上映時間につきまして、 劇場にお問合せください。 ユーロスペースTEL:03-3461-0211 http://www.eurospace.co.jp https://taiyounofuta.jp/ ┏┓ ┗■7.新聞から1つ └──── ◆原発事故の教訓 社会に生きたか 民間事故調後継組織が「報告書」 (2月19日朝日新聞夕刊11面より 見出しのみ) ────────── ☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致 します。 郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856 ☆《事故情報編集部》より メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。 1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。 2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい) 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、 たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住) 3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・ グループも平等に掲載する基本方針です。 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など 必要事項を400文字以内でお送り下さい。 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの 掲載とさせていただきます。 4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。 ご了解下さい。 ────────── 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