「浮島丸事件」の追悼集会、規模縮小で開催/朝鮮人労働者549人の殉難を偲んで | |||||||
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「浮島丸事件」の追悼集会、規模縮小で開催〜朝鮮人労働者549人の殉難を偲んで敗戦直後の1945年8月24日、帰国途中の朝鮮人労働者らを乗せた船「浮島丸」が舞鶴湾で爆沈。地元住民による懸命の救助作業が行われるも、549人が犠牲になったとされる「浮島丸事件」。8月24日、京都府舞鶴市佐波賀の殉難の碑公園にて43回目の追悼集会が「浮島丸殉難者を追悼する会」の主催で開かれた。殉難の碑は、1978年に市民の手によって建立。敷地は地元農家の畑だった場所を譲り受けた。例年では、追悼の辞のほか、追悼の舞や歌、献茶も行われるが、コロナ禍のため昨年に引き続き参加者を限定。時間も縮小しての開催となった。約30人が参加した。 碑の原型は、市内の美術教員を中心に作成。筆者の出身中学校、舞鶴市立和田中学校の美術準備室で作業が行われた。在学時代、怒りと苦しみと勇気が混在した碑のデッサン画が美術室の隅に貼られていて、異様な雰囲気を見るたびに感じたものだ。美術の先生も碑の作成に参加していたが、授業中に碑の話をしたことは一度もなかった。私が碑の制作経緯を知ったのは、40歳を過ぎてからだ。その先生と、今年も追悼集会でお会いすることができた。(土屋トカチ) ・ヤフーニュース ・2017年、碑建立40年目の追悼集会(動画) Created by staff01. Last modified on 2021-08-26 00:27:31 Copyright: Default |