レイバーブッククラブ次回第28回読書会は4月24日（土曜日）午後２時開会です。本は『縁食論−孤食と共食のあいだ』（藤原辰史著、ミシマ社）です。（志真秀弘）
◯日時：4月24日（土）午後2時から4時まで
全員オンライン参加とし、Zoomを使います。
☆テキストは『縁食論−孤食と共食のあいだ』（藤原辰史著、ミシマ社、2020年11月、1700円）。
独りだけで黙って食事をする孤食がひろがっています。一方で家族あるいは親族などで食卓を囲んで和気藹々と食べる共食のイメージは、実態が失われつつあるのに社会的強制力は依然として強い。著者は、そこで「縁食」というあり方を提案し、その可能性を歴史のなかに、そして現在の炊き出しや子ども食堂から探っていきます。そこから思いも寄らない新しい共同体のイメージがひらけてくるようです。気鋭の歴史学者（かれの『給食の歴史』を昨年 8月に取り上げました）の意欲的な問題提起をみんなで議論しましょう。
◯参加要領
�〇臆担�望の方は、開会前日までに必ず「〇〇です。ブッククラブに参加します」と書いて下記あてメール送信してください。
mgg01231@nifty.ne.jp
�⊃修傾�みいただいた方には、開催前にあらかじめ案内メールを差し上げます。
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