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LNJ Logo サンケン木曜行動(3/18)報告 : 「弾圧が強まれば強まるほど闘いは強固になる!」
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●韓国サンケン労組を支援する会・3月18日第26回木曜行動報告

「弾圧が強まれば強まるほど闘いは強固になる!」韓国サンケン廃業・解雇の撤回を!


*志木駅前に初登場した似顔絵プラカード

3月18日第26回木曜行動。きょうも朝から好天。寒さはだいぶ和らいできた。埼玉県新座市内のサンケン電気本社前から志木駅南口、南池袋の東京事務所前まで、延べ100人が参加、韓国サンケン労組からのオンライン・アピールを中心に、組合つぶしの韓国サンケン廃業・解雇撤回を求める木曜行動を展開した。

会社側は3月中の韓国サンケン清算手続き、工場売却を終わらせようと、労組への圧迫を強めている。その一方で、社会システム事業部門の別会社への譲渡、営業所の統廃合、社長交代人事の発表、村上ファンドOBらの投資ファンド「エフィッシモ」による公開株買い付け等々、6月の株主総会に向けてサンケン電気本体自体が激動の渦中にある。

和田社長ら経営陣は、このまま株主総会を乗り切り、新体制に移行できると考えているのか? 強硬策一辺倒で韓国サンケン争議を叩き潰せるとでも思っているのか? 労組16人の組合員とその背後に控える110万人民主労総、税制上の優遇措置を受け莫大な利益を得ながら韓国労働者を切り捨てる「食い逃げ外資」の規制を求める韓国世論、日韓連帯闘争の拡がりを無視して、今後韓国での事業展開が円滑に継続できると思うのか? グローバル企業としての未来は安泰だと信じているのか?

サンケン電気の命運は、すべて和田社長の決断にかかっている。「会社の弾圧が強まれば強まるほど闘いは強固になる」(ペク・ウンジュさん)。今からでも遅くはない。直ちに韓国サンケン廃業・解雇を撤回し、労組との話し合いに応じるべきだ。

≪3月18日朝7時 サンケン電気本社前「労働者の生活と生きる権利を破壊する企業と徹底的に闘う!」≫

郵政ユニオンの仲間の発言で木曜行動スタート。「和田社長は、社長交代の前に韓国サンケン争議を解決すべきだ。それなくして、日本国内や韓国を含めた海外で事業を継続できるのか!」

続いて韓国サンケン労組のペク・ウンジュさんからオンライン・アピール。「今週中には工場売買契約の動きがあると韓国サンケンの社長から伝えられた。債務の整理も終わったと聞いている。労働部の担当者からは『韓国サンケン廃業で、サンケン電気本社も廃業を見直す動きが無いのでお手上げ』と聞かされた。韓国労働省は企業省か!想定はしていたが、実際に工場売却の動きが始まると、悲しい気持ちになる。工場が他人に渡ってしまうことに、本当に悔しい思いだ。一生懸命働いてきたのに、その対価がこれか・・・」声を詰まらせながら語るペク・ウンジュさんはさらに怒りを募らせる。「最近になって税関が調査に入り、会社が10年間も税金も払わずにきたことも知った。韓国サンケン経営陣の不正は尽きない。利益のためには法を犯しても企業活動をしてきたのが実態だ。そんな経営陣を任命してきたサンケン電気本社は、すべての責任を取らねばならない。韓国サンケンに投資せず、別の会社に投資して生産したこと、私たちに何の説明もなく韓国サンケンを一方的に廃業したことを、私たちは絶対に許さない。すべての責任はサンケン電気本社にある。会社の弾圧が強まれば強まるほど私たちの闘いは強固になる。必ず会社が誤りを認め謝罪するまで闘う。誤りを黙って見過ごすことはできない。真実は必ず勝つということをしっかりと示していく!」

ヤン・ソンモさんが続く。「春が近づいている。韓国の山々にも桜が咲いている。日本のみなさんもぜひとも良い春を迎えてください!」―春の到来に、韓国サンケン労組の仲間の声は弾む。しかし連日の闘いに厳しい現実もある。「数日前に、私の娘にハプニングが起きた。娘は親に伝える機会が無くてじっと我慢していた。具合が悪く体が痛そうにしている娘の姿を見た先生が、病院に連れて行ってくれたので娘は無事手術を受けることができた。親が不在で頼ることもできずに、いかに辛かったことか!和田社長、あなたは労働者と家族をぐちゃぐちゃにした!直ちに話し合いに応じるべきだ!和田社長が過ちの責任を取らねば、私たちの怒りは高橋新社長に向かう。サンケン電気の悪どい実態を、韓国でも日本でも徹底的に追求する。工場の売却も、債務の整理も見通しがついたという情報も入っている。しかし私たちは屈服しない!和田社長は、6月株主総会の場で社長の座を譲る前に、解決を図るべきではないか!」

埼玉市民の会の仲間が訴え。「ここから徒歩20分くらいのところに住んでいる朝霞市民です。韓国サンケンの労働者が直面している状況、資本の横暴によりゴミのように路上に追い立てられる、このようなことは、サンケン電気のみなさんにとっても、日本の労働者にとっても他人事ではない。労働者を人と見ないようなやり方は許さないという声を、いっしょに上げようではありませんか!」

館億サンケン労組副支会長のキム・ウニョンさんからアピール。「私は、サンケン電気のような外資系企業の無法な活動を規制する法制度を作ることが必要だと考え、また韓国サンケンの闘いを広げるために、組合員全員で考えて民主労総副委員長になった。私たちは、サンケン電気本社が工場を売却してしまうからと、闘いを諦めてしまうような労働者ではない。会社側の訴訟や脅しにも屈しない。闘いが長期化することを考え、籠城テントも移動して新たな闘いを準備している。サンケン電気の不正なやり方に抗議するために、周辺のみなさんには申し訳ないが、闘いは止まらない。民主的な労組を選択したという理由だけで、25年間も会社との闘いを余儀なくされた。4年前に労働委員会で勝利命令を勝ち取り、指名解雇を撤回させ、現場に復帰した。その時に会社は『二度と工場周辺のみなさんにご迷惑をかけることをしない』、そう約束した。サンケン電気は、そんな約束を踏みにじった。重要案件についての労使協議も約束したが、それも守らなかった。それだけではない。秘密裏に別工場を買収して生産していたこと、韓国サンケンの工場売却の準備をしていたこと、私たちはこれらを決して忘れない。どうしてサンケン電気はこんなことをするのか? 韓国労働者に対しては、何をしてもいいと思っているのか? 韓国労働者は、労働法の保護対象ではない、そう考えているのか? 1920年代の植民地支配下の労働者と同じと考えているのか!植民地支配下で強制徴用された、その時代と同じと考えるのか?私たちは労働者の権利を守るためには、すべてをかけて闘う存在だ。デモと集会で朴槿恵政権を倒した存在だ。韓国の代表的な企業であるサムソンも、国民に対して謝罪をして労働者に対する扱いを反省した。札束で頬をひっぱたかれれば諦める存在だと思っているのか? 社会的合意や規範を守らない企業、周辺のみなさんとの約束を守らない企業が、どうしてグローバル企業として成長できるのか! 業界で世界8位の企業が、16名の雇用を守らずに放置する。そんなことは許されない。48年も恩恵を受けて莫大な利益を得ながら、韓国労働者の人権を踏みにじるのか。労組のある韓国サンケンを廃業し、別会社で低賃金の移住労働者を雇い搾取する、そんな企業がグローバル企業なのか!利益のために無限の搾取を続けるのか!サンケン電気は悪辣な攻撃を何度もかけてきたが、私たちは一度も負けたことはない。一度も闘いを諦めたことはない。意図的に赤字を作り廃業することをしなければ、韓国サンケンは大きな利益を上げたはずだ。しかしサンケン電気は労組憎しで弾圧し、労働者と家族をバラバラにした。そのことで私たちの怒りは頂点に達している。私たち労働者が青春をかけて働き、血と汗と涙を捧げてきた職場を奪い、労働者と家族の生活をズタズタにし、細やかな幸せを踏み潰すなら、私たちは徹底的に闘う。最後まで闘い抜く。韓国サンケンの労働者は、家族の幸せと未来を第一に考えてきた労働者だ。企業はどう存在すべきか。企業は人が生きるのに必要なものを生産する。そのために企業がある。人を潰す、生活をぐちゃぐちゃにする企業は、存在すべきではない。労働者の生活を破壊し、生きる権利を破壊していく企業があるなら、鉄槌をくださなければならない。企業が人の未来を踏みにじるなら徹底的に闘う。私たちは自身と家族を守るために最後まで闘う。私たちに退く場所はない。前進あるのみだ。日本のみなさん、力を合わせて勝利を勝ち取りましょう!勝利の報告集会まで、笑顔で勝利を祝う時まで、共に闘いましょう! 闘争!」 争議団連絡会議の仲間の発言で締めくくり、最後に正門前に並んでシュプレヒコール。志木駅に移動する。

≪3月18日9時 志木駅南口「約束を踏みにじる悪辣な企業は弾劾され、罰を受けねばならない!」≫

志木駅南口の宣伝行動は定着してきた。支援する会のニュースを受け取り立ち止まって目を通す人、配布するメンバーに声をかけてくる人が増えている。歌や踊り、人形劇など、いつも素敵なパフォーマンスを披露してくれる所沢労音の仲間が、韓国サンケン労組の組合員の似顔絵プラカードを持参して掲げた。先週登場したオ・ヘジンさん、キム・ウニョンさんに加えて、ヤン・ソンモさん、ペク・ウンジュさんの二人を追加し4人分が勢ぞろい!当該の組合員4人が志木駅南口に登場し、志木駅南口が一挙ににぎやかになった!行き交う市民からの注目度も高い。今後も増やしていく予定というから、楽しみだ。

埼玉市民の会の仲間の発言に続いて、韓国サンケン労組事務長のキム・ヒョンガンさんからオンライン・アピール。「韓国サンケンの清算は一方的で奇襲的だった。一方的、奇襲的に私たちを解雇した。会社側は『清算は合法的な手続きにのっとっている』と言うが、労働者に何も説明がない。赤字が清算の理由と言うなら、社員に対して具体的に説明すべきだ。私たちは4年前に指名解雇に対して闘い、提案を撤回させて工場に戻った。この闘いの結果、サンケンの企業イメージが大きく傷ついた。サンケン電気は、今回の偽装清算・解雇を早く撤回すべきだ。コロナ禍を利用して会社を清算し解雇するやり方は許せない。韓国ではワクチン接種が進み、遠くない将来に日本遠征闘争を開始できる。そうすればさらに企業イメージの悪化は避けられない。韓国サンケンの社長はこう言った。『4年前の職場復帰がなければ会社は残ったはずだ。労組があるから解散となった』。なぜ労組が解散の理由になるのか?」―韓国サンケン経営陣への不信感は強い。最後にキム・ヒョンガンさんは「闘いが長引くと心も体も疲れ果てる。今朝、テントに来る途中で、韓国の歌を思い出した」と方あり、闘いの決意を込めた歌を披露した。「♪私たちが進む道は険しくて厳しいが♪必ず切り開く♪」。

ペク・ウンジュさんが続ける。「一日一日が本当に早く過ぎる。夏のような暑い日差しがあると思うと、冬のような冷たい風が吹く。変化の激しい気候で、色々なことを考える。なぜ韓国の労働者が、たった一片の通知で路頭に迷わねばならないのか?韓国サンケン工場の正常化は、なぜできなかったのか?会社はそれらの疑問に答えられるのか?サンケン電気は莫大な利益は持ち帰り、工場の撤収は、こそこそと逃げ出すように行う。1月20日の廃業以降、韓国サンケンの社長は逃げ回っている。社長との話し合いの場では、会社の立場を一方的に述べるだけだった。そもそも赤字が清算の理由だと言うなら、赤字に責任のある経営陣がまず止めるべきだろう。韓国サンケンの社長は、労働者の譲歩ばかり要求してきた。LGと別の会社を作り、そして韓国サンケンは廃業の準備を着々と進めてきた。労働者に責任があるというなら、はっきりと説明すべきだ。なぜ労組の存在が廃業の理由になるのか。日本にも労組はあるではないか。労組を認めない非常識な企業が、どうして発展できるのか?私たちは権利を求める労働者だ。サンケン電気は韓国サンケンの工場を一日も早く正常化すべきだ。私たちは職場復帰を闘い取る決意だ。』 支会長のオ・ヘジンさんのアピールが続く。「闘いも9ヶ月目に入った。環境に優しい、社員と意思疎通をしっかりして、社員を尊重する企業が社会的評価を受ける時代だ。サンケン電気は全く逆行している。池袋の営業所で対応してくる会社の人間に問いかけるが、まったく無視している。韓国で48年も優遇され莫大な利益を受けながら、労働者に還元しようとしない。韓国でも日本同様に法律で労組を認めている。サンケン電気は労組を全く無視している。4年前の労使合意も無視している。企業倫理に反している。業界8位の大企業が、企業としての倫理性、道徳性も、一切持ち合わせていない。サンケン電気は100%子会社の労組に一貫して弾圧を加えてきた。利益のために他国の労働者を切り捨て、労組を弾圧して、ルールも守らない。これがどうしてグローバル企業か?私たちは屈服しない!コロナ事態が収束したら、直ちに日本に遠征し、日本の仲間と共にサンケン電気への闘いを進める!人の道、企業の道を踏み外したサンケン電気に、多くの批判の声を寄せてください!」

埼玉市民の会とノレの会の仲間が歌で韓国サンケン労組を激励。「♪私たちはあきらめないぞ♪韓国サンケンの労働者を職場に戻すまで・・・・」「♪闇は光に勝てない♪・・・」。 副支会長のキム・ウニョンさんがアピール。「これまで日本にはマイナスのイメージを抱いてきた。しかし私たちの闘いへの連帯闘争で、日本に対するイメージが変わった。日韓の歴史を正しく見直そうという日本の人々の中に、新しい日本の姿を見る。私たちのために、人形を作り、激励する歌を歌い、私たちの声を通訳して伝えてくれるみなさん、朝早くから電車を乗り継いで駆けつけてくれるみなさん、月曜日も行動してくれる埼玉市民の会のみなさん、全国の営業所に抗議行動を展開されてくださるみなさん、ありがとう!どうして16人の小さい労組のことを支援し、ここまで連帯してくれるのか、不思議に思うこともある。みなさんの闘いが、私たちにどれだけ大きな力と勇気を与えていることか!サンケン電気は20数年間にわたって私たちを弾圧し苦しめてきた。歴史的には日本は韓国にひどいことをしてきた。軍隊慰安婦や強制徴用など、いくつもの歴史問題を抱えているので、日本には悪い印象しかなかった。しかし4年前の日本遠征闘争で認識を改めた。指名解雇を撤回させ、共に勝利を掴み、日本に対するイメージは大きく転換した。日本は連帯して共に闘う大切な仲間がいる国のイメージに代わった。日本帝国主義と資本は韓国の労働者の尊厳を踏みにじってきたが、これ以上韓国労働者を踏みにじってはいけない。サンケン電気は韓国労働者に謝罪すべきだ。韓国労働者を見下し、憎み、嫌悪する、そうした帝国主義的やり方を謝罪すべきだ。約束も法律も踏みにじる悪辣な企業は、弾劾され罰を受けねばならない。住民との約束も、労働者との合意も、法律も無視する企業は許せない。人間の尊厳を踏みにじる悪辣な企業は、国境を越えた連帯で罰を受けねばならない。最後まで私たちは闘う。勝利の暁にみなさんと会いたい! 連帯の力で、必ず勝つ!闘争!」

女闘労倶楽部(めとろくらぶ)の仲間が連帯発言。「半年前からこの木曜行動に毎週、参加してきた。私がなぜ木曜行動に駆けつけるか。何十年間も働いてきた労働者を、一方的に切り捨てる。こんなことを許さないために、サンケン電気に電話を入れてください!韓国サンケン労組の仲間を無視しないで、話し合いに応じるように、声をあげてください!」
志木駅南口の行動を終了し、池袋に向かう。

≪3月18日 池袋・東京事務所前、昼休み集会「!」≫

いつものように南池袋の藤久ビル7階にある東京事務所を訪れ、総務のI氏と面談。オンラインでオ・ヘジン支会長から「本社と労組の話し合いをしなければ、解決のしようがない。そのことをサンケン電気本社の社長に伝えてほしい」と再三要請するが、相変わらず言を左右にして、不誠実な対応に終始した。

ビル前の歩道で昼休み集会開始。池袋の行動には、毎回、争議を抱えるユニオンや争議団の仲間がたくさん駆けつけてくれる。集会前半は、埼玉市民の会、渡辺共同代表、東京フジセ企画労組、三進自動車争議団、連帯労組武蔵学園などが次々にマイクを握り、リレー・トークでサンケン電気に抗議。

集会の後半は、韓国サンケン労組支会長のオ・ヘジンさんからオンライン・アピール。「16日労働部との面談があった。労働部側は、『韓国サンケンが会社を清算し、会社は無くなったので他の方法を考えるしかないのでは』、と言っていた。『日本のサンケン電気本社の強い指示があり、慰労金を受け取って終わらせるしかない』と。これに対して、私たちは答えた。『慰労金を受けとるならそもそも闘いを始めていない。この闘争はサンケン電気の労組嫌悪、労働弾圧そのものであり、生存権を守る闘いだ。私たちが慰労金のために闘うというなら、みなさんは支援しますか?慰労金のための闘いであったなら、日本の闘いもなかった。それでも『慰労金のために闘つている』『先に希望がないから闘争している』と言う人もいる。そういう人に言いたい。多くの支援のみなさんは、慰労金のために連帯してくれるのではない。サンケン電気の卑劣な行為、労働弾圧への怒りから支援してくれる、そう私たちは思っている。日韓労働者の連帯は、4年前から始まり、現在まで続いている闘いだ。私は厳しい時間の中を闘い抜いていこうと決意している。日本のみなさんもそれぞれ厳しい課題を抱えていると思っている。サンケン電気も簡単には引き下がれないかもしれない。しかし、和田社長も新社長も理解するはずだ。私たちがあきらめることがないことを理解するだろう。会社が正常化しないのであれば、正常化するまで闘いは止めない。組合の中ではそう確認し合っている。会社清算で全て片が付くと思うのは、サンケン電気経営陣の錯覚だ。勝利するまで闘いは終わらない。これまでサンケン電気の労組弾圧と闘ってきた。これからも闘い続ける。サンケン電気が労組弾圧を止めるときまで、闘い続ける。約束を守り、工場を正常化することだけが、唯一の解決の道だ。サンケン電気に言いたい。この闘いを始めたのは、サンケン電気本社だ。1997年に韓国サンケンに民主的労組が出来たときから闘いは始まった。私たちを路上に放り出し、労組を潰そうとしてきたのがサンケン電気だ。自分たちの利益のために、工場を無くし、労組を潰してしまおうという目論見に屈するわけにはいかない。労組弾圧、威嚇に対して、闘うしかない。韓国ではコロナワクチンの接種が始まっている。世界的にも感染の収束が見えてくる。日本に遠征できるようになれば、本社への直接闘争を開始する!サンケン電気の闘いが勝利するまで、力いっぱい闘い抜きます!」 最後に東京事務所に向かって、シュプレヒコール。木曜行動を終えた。


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