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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2020.9.25

_________________________________________________________『週刊金曜日』

  金曜日の収納に便利なバインダー、ボックスファイル発売中です。

     http://www.kinyobi.co.jp/goods.php
   

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<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事

第1特集■新型コロナ禍の政治を問う

●新・立憲民主党が切り開く新たな道
新自由主義との本格的な対決がはじまる
木下ちがや

新・立憲民主党(民主)の船出には、厳しい意見が寄せられている。「しょせん民主党へ
の回帰にすぎない」「ただの数合わせではないか」──。世論調査でも「期待する」とい
う数値は2割程度だ。だが、この新党の結成に至る過程をつぶさにみていくと、これまで
の野党のあり方を刷新する要素を数多く見出すことができる。新しい野党は、菅義偉政権
の新自由主義政策に対抗することができるのだろうか。

●語られぬ国家像や歴史観、経済政策
市議時代と変わらぬ菅首相の本質
佐藤甲一

自民党の菅義偉総裁(71歳)が9月16 日、首相に選出された。彼の本質はどこにあるの
か。官房長官に就任まもない菅氏に会い、選挙区の「横浜」を取材した佐藤甲一氏が分析
する。

第2特集■あなたのおしゃれがだれかを不幸にしないために知っておいてほしいこと

食べものはどこで・どんなふうに作られたものか気にする人が多いのに、
服は気にしないのはどうして?
今着ているその服、どこで・どんなふうに・だれが作っているか知ってる?
私たちが着ている服の背景について、ちょっと考えてみませんか。

●あなたが着ている服はだれが作っているのでしょうか
伊藤和子

ファストファッション(だけに限りませんが)を支えるのは、
人件費の安い途上国で働く労働者たちです。
1枚のTシャツが、そうした人々の命の犠牲の上に成り立っているといっても
過言ではありません。

●「#PayUpUniqlo・ユニクロ支払え!」
ユニクロはインドネシア労働者の叫びにどう答えるのか
遠野はるひ

今や世界指折りのアパレルブランドとなった「ユニクロ」。
そのインドネシアの下請け工場が契約を打ち切られたことで倒産し、
賃金や退職金の未払い問題が起きている。
労働者たちはユニクロにも対応を求めているが、
今のところユニクロからは誠意ある答えは得られていない。

●“命”を着る服だから
始まっているダウンの再利用
編集部

軽くて暖かいダウン。価格も安くなって買いやすくなってきましたし、色やデザインも豊
富。
冬の防寒には欠かせないアイテムですよね。
そのダウンを再利用して、新たな製品として送り出す活動が行なわれています。



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【2】 編集長後記

「ええっ? それは……」
 厳しい要請が進行担当の文聖姫から発せられる。そして姉御は、情け容赦なく私たちの
お尻を叩く(気がする)。1年に一度だが、今週がまさにその時。通常、発売の週の火曜
日にその号の編集作業を終えるのだが(=校了)、今週に限っては月火がお休みなので、
前週の金曜日までに作業を終えなければならないのだ。前週の火曜日には前週号の校了が
あるわけで、私など頭がこんがらがってしまう。校閲、デザイナー、組版所らとの連係プ
レーが特に重要だ。

 今週号から月2回ほど、ぶんか欄の「書評」を増ページする予定だ。出版社はもちろん
著者の方、読者の方からもさまざまな本を送って戴く。これがいずれも良書ばかり。スペ
ースの関係でごくごく一部しか紹介できないことに、いつも胸が痛んでいた。だから増ペ
ージを私自身、素直に喜ぶ。といっても、取りあげる本が月4週とすると、12冊だったの
が18冊に変わるだけだが。「書評」に取りあげられなくても、企画の参考にさせていただ
きます。(小林和子)

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【3】2020年10月2日(1298)号予告

【第1特集】新自由主義に突っ走る菅政権の内情


【第2特集】 アンコンシャスバイアスunconscious biasって何?  
●いま話題のテーマ!「アンコンシャスバイアス」を知る、気づく、対処する     守屋
智敬

●男性も女性も生きにくくする ジェンダーバイアス                小川たまか

●「男らしさ」「女らしさ」の呪縛から自由になろう        
太田啓子弁護士インタビュー

【労使紛争】●理事長は自民党・世耕弘成氏 労使紛争続く近畿大学 
「近大マグロ」で有名なマンモス私大で不祥事!  村上恭介

【新連載】●半田滋の新・安全保障論
安保法制、敵基地攻撃 自衛隊は軍隊化の道へ

【科学】●ゲノム編集技術はあらゆる生命体を危機にさらす             
天笠啓祐

【メディア】●メディアウオッチ 臺 宏士/田中恵子

【くらし】●新・買ってはいけない 
おしゃれな「ラテ」もいろいろ危ないの              沢木みずほ

【くらし】●くらしの泉 シリーズ 転ばぬ先の「介護」      
出合いがしらの介護       野田真智子

【メディア】●第2期 金曜ジャーナリズム塾(第2講)      安田浩一

【国際】●たとえば世界でいま  英国/日立が原発輸出事業から完全撤退 
米国/ギンズバーグ判事死去で分断深刻化か    福永正明/春日京子

【ぶんか】●鈴木邦男 ハンセイの記   


●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|宇都宮健児
●ジェンダー情報|宮本有紀
●金曜アンテナ
●きんようぶんか
●政治時評|長谷川綾
●経済私考|浜矩子
●言葉の広場/論考
●犬が王様を見て、何が悪い?  四方田犬彦
●STOP!9条改憲 高田健
●猫様|想田和弘
●雨宮処凛のらんきりゅう
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●さらん日記
●貧困なる精神|本多勝一
●ヒラ社長が行く|植村隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php

発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28

「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。
山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。
〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全
力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
 2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の
魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。

■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他



★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。


★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。



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