すべての住民にひとり一月30万円!〜「自由と生存のメーデー」新宿でデモ | |||||||
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すべての住民にひとり一月30万円!〜「自由と生存のメーデー」新宿でデモ連合・全労連・全労協など大労組のメーデーが「オンラインメーデー」になったなか、非正規・若者を中心にした「自由と生存のメーデー2020」は、5月9日午後、東京・新宿の街頭に繰り出した。呼びかけたのはフリーター全般労組とキャバクラユニオンでアルタ前に約150人が集まった。 デモの横断幕には「すべての住民にひとり一月30万!払えないなら倒すぞ政府!」と書かれていた。「10万ではやっていけない。30万払ってくれ」それがみんなの切実な要求だった。しかも一律10万円の給付金さえいつになるかわからない。PCR検査もやらない。こんな安倍政権のコロナ対策に対する人々の怒りは頂点に達していた。 「全国トンカツ屋決起せよ」のスローガンを掲げた男性は、「練馬のトンカツ屋さんがコロナで焼身自殺に追い込まれたことが悔しい。2番目3番目のトンカツ屋が出ないように祈るが、死ぬくらいなら立ち上がろう」と語っていた。 シュプレヒコールは「延長するならカネよこせ!」「みんなに検査を受けさせろ!」「家賃をタダにしろ!」など切実な声だった。デモへの注目度は高く、沿道の人々はスマホでシャッターを切ったりプラカードに目を凝らしていた。 Created by staff01. Last modified on 2020-05-10 09:04:12 Copyright: Default |