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「安倍首相の悪事とコロナ失策の追及を」〜議員会館前に600人


*写真=ムキンポさん

 3月19日18:30、国会議員会館前で「第54回19日衆議院議員会館前行動」が行われた。今回のテーマは「官邸の検察人事介入糾弾!自衛隊は中東沖から撤退せよ!特措法の緊急事態宣言使うな!安倍9条改憲発議NO!」。

 主催者ははじめにコメントを発した。「新型コロナウィルス流行の問題があり、参加にあたっては風邪をひいているなど体調の悪い方や体力に自信のない方はご遠慮ください。当日は、できるだけマスクの着用をお願いします。極力、密集隊形を避けるため、国会図書館前まで延伸します。各発言時間やコールを短縮するなど全体の行動の時間を若干、縮小します。運動は長期になりますので、お互いにリスペクトし合いながら、持続的に行動しましょう」と呼びかけた。

 参加者600人が駆けつけた。司会は菱山南帆子さん「安倍政権とコロナに負けない『野党と市民』の共闘で今日も頑張りましょう」と挨拶して、コールは控えた。主催者挨拶は福山真劫共同代表「安倍首相の悪事とコロナなどの失策は数知れない。現金給付の経済対策などを匂わせ、ごまかそうとする。佐川理財局長のパワハラ、嘘がバレた。自民党の両院議員総会で改憲方針を決めるふしだら。検察人事に介入して友達を救済する。安倍に負けず、勝利するまで頑張りましょう!」と訴えた。

 国会議員も駆けつけマイクを握った。◆森屋たかし参院議員(立憲)「閣議決定だけで中東派兵!日本の予算は防衛費、大企業ばかりにつぎ込み、国民本位の政治は微塵もない。国民生活を大切にする政治を作る」。◆藤野保史衆院議員(共産)「国民本位の大型予算をすべき。安倍政権は検察まで介入して法の番人まで支配する、とんでもないこと。許さない頑張りましょう」。◆福島みずほ参院議員(社民)「政府が検察を牛耳る。黒川定年延長は許さない。佐川元理財局長の悪さが暴かれた。徹底追求で安倍政権の嘘を明らかにしたい」。

 参加した国会議員に3000万人署名(980万筆のうちの38万筆分を渡した)。海渡雄一弁護士は「二つを述べたい(1)緊急事態宣言に結びつく改正案が成立した。絶対に緊急事態宣言を実行させてはいけない。(2)黒川検事の定年延長は私物化の何者でもない。検察の自由が奪われる。表現の自由を守らないといけない」とスピーチした。小田川義和憲法共同センター代表から行動提起があった。「今日の参加者は600人。コロナ感染対策で一定の自粛もあったが、政府への怒りを消さない運動を進められた。独裁政治の安倍退陣まで頑張りましょう」と。(宮川敏一)

【行動提起】
◆2020年3月27日(金)18:30〜19:30
場所:最高裁判所西門前
主催:「止めよう!辺野古埋立て
◆ 『安倍9条改憲NO!ウィメンズアクション』
3/30(月)18:30〜 JR有楽町 駅イトシア前
◆ 《改憲発議に反対する全国緊急署名活動全国一斉行動》総がかり行動 緊急署名街宣4/2(木)18:30〜新宿駅西口
閉会にあたり、ロングのシュプレヒコールが国会に響いた。「法務人事に安倍首相は介入するな」「安倍政権退陣までがんばろー!」いつもより多少早く切り上げた。


Created by staff01. Last modified on 2020-03-20 09:18:35 Copyright: Default

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