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学校現場にはパニックだけ〜安倍首相は根拠とプロセスを明らかにすべきだ

今朝(2/28)、いくつかのネットニュースを見ていると、昨日突然安倍首相が行った全国小・中・高校の一斉休校要請は、明らかに学校現場をはじめ、保護者をパニックに陥れている。

それはそうだ。年度末のこの時期、終業入試や卒業式等の大きな行事を控えて、それぞれの学校現場、都道府県、市町村ではどのように対処したものやら頭を悩ませいたところに、突然の一律要請である。月曜からの措置なら対応に充てる時間はわずかである。現場からは悲鳴が聞こえてくる。

要請であれば、それを断ることもあり得るが、この状況で、しかも日本社会の特質を考えると現実的には極めて困難であろう。

そもそも問題は、安倍首相が何の根拠も示さず、しかも休校措置に関しての対応策も持たず、ただただ休校要請のみを伝えたところにある。この体質、この政 権はこれまでにもあったことだし、ここまで退陣させず野放しにしてきた私たち市民も力不足であったのかもしれない。しかし、もう懲り懲りだ。(と言っても 今すぐ退陣を求めるのも・・という気持ちもある)

まずは、一斉休校の要請は何を根拠にどれほどの専門家の意見を取り入れどのようなプロセスを経て決定したのか明らかにさせる。そして対応策の一つひとつを、“この政権”に求めていくしかない。(志水博子)

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