本文の先頭へ
LNJ Logo 香港:中国深圳佳士(ジャシック)労働争議への弾圧から一年 で抗議行動
Home 検索
 


〔レイバーネット国際部・I〕

昨年夏の中国深圳ジャシック労働争議への弾圧が始まった日から一周年、香港では中国政 府の代表部への抗議が行われました。地元紙『明報』のウェブ版に掲載されましたので、 ざっと訳しました。 原文と写真はこちらです。 https://bit.ly/31w8piZ + + + + +  深圳ジャシック労働争議への弾圧から一年 香港で中国代表部へ抗議行動行われる 2019年8月8日『明報』ウェブ版に掲載 深圳ジャシック争議への弾圧から一周年。中国の労働運動や人権問題に関心を持つグルー プが8月8日午前中に中央政府駐香港連絡事務所の前で抗議を行った。現在まで続く弾圧へ の抗議だけでなく、中国における権利擁護行動の空間がますます狭められることに対して 、香港の労働団体、社会福祉団体、宗教界などが一緒になって警鐘を鳴らす意味もあると 主催者は述べた。 職工盟、SACOM、労働力、労働教育サービスネット、民主化支援連絡会、カトリック正義 と平和委員会など19の団体が共同でデモをおこなった。デモ参加者は逮捕されたり連絡が 途絶えた活動家の顔写真パネルや「組合結成は無罪、労働運動支援は理がある」「労働者 と学生への弾圧をやめて逮捕者を即時釈放せよ」などの横断幕を掲げてスローガンを叫び 、西区警察署から中央政府連絡事務所までデモした。デモ解散地点では声明を読み上げ、 逮捕者の釈放、拷問の禁止、家族面会や弁護士接見の保障を要求し、労働運動活動家やソ ーシャルワーカーへの敵視をやめることを訴えた。 去年の7月から現在までに、130人を超える労働者、学生、NGO職員、ウェブメディアな どの労働アクティビストが逮捕されたり当局から嫌がらせを受けている。また50人ほどが いまだ連絡が取れなかったり軟禁状態に置かれるなど、多くの関係者が半年から一年にわ たってさまざまな形で拘束されている。その一部は当局が撮影した「自己批判ビデオ」に 出演させられたり、逮捕されたものへの拷問や非人道的扱いなどが懸念されている。 民主化運動支援連絡会の鄒幸彤副代表は、中国における「労働権への大弾圧」は、まだ声 を出せていた他のセクターにも委縮効果を及ぼしており、社会全体の声を圧殺する目的が あると指摘する。また「労働権の大弾圧」は2015年7月9日の弁護士一斉検挙事件にも劣ら ないほどの事件だが、社会の関心はそれほど高くはないと懸念する。彼女によると、当局 も一度に大量検挙するよりも、時間をかけて少しずつ逮捕することで、一般社会が受ける 印象を緩和しようとしているのではないかと指摘した。         

Created by staff01. Last modified on 2019-08-10 11:29:27 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について