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ユソン企業支会、ソウル都心で五体投地

上京闘争3日目…「労組破壊、9年を越えてはならない」

キム・ハンジュ記者 2019.07.23 17:28

金属労組ユソン企業牙山・嶺東支会(以下労組)が 7月23日、ソウルの都心で五体投地を進めた。

労組は7月22日、全組合員上京闘争に突入した。 文在寅(ムン・ジェイン)政府に対して ユソン企業の労組破壊の責任を問い、問題の解決を要求するためだ。 雇用労働行政改革委員会は昨年、 ユソン企業労組破壊事件で検察の使用者への手抜き捜査、 労働部の微温的な捜査などの問題を指摘した。

労組は7月23日の午前9時、国会前で五体投地を始めた。 この日の気温は33度、体感温度は36度に近い。 五体投地に参加した約100人の労働者は20歩から30歩に1回、礼をしながら移動した。 労働者たちはこの日、約8kmを五体投地で移動し、 午後5時頃に終着地の政府ソウル庁舎に到着した。

労組はこの日の午後7時、政府ソウル庁舎の前で文化祭を行う予定だ。 7月24日の上京闘争3日目には、ソウル市庁から青瓦台まで再び五体投地を行う。 この日の午後2時には青瓦台前でユソン企業労組破壊解決のための 金属労組集中決意大会が予定されている。 約700人の労働者が参加するものと見られる。

金属労組は「われわれは2011年から今まで続く労組破壊の問題には、 政府の責任が大きいと判断している」とし 「ユソン企業労組破壊問題は、労働部改革委員会で 『労働部の責任と検察の事業主甘やかし』の情況がわかったが、後続措置がない。 そのため金属労組は問題解決のために政府に責任ある措置を要求し、 労組破壊の責任者に対する厳罰を要求する闘争に立ち上がる」と23日に明らかにした。

なお検察は最近、背任・横領容疑を受けているユソン企業の 柳時英(ユ・シヨン)会長に懲役3年6月を求刑した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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