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LNJ Logo OurPlanet-TV : 除染土壌の再利用で激論〜市民らの意見聴取
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   Standing Together, Creating the Future
    OurPlanet-TV メールマガジン  2019.5.17
         http://www.ourplanet-tv.org
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 超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」が13日、環境省
が進めている染土壌の再処理について意見聴取会を行いました。
田中俊一元原子力規制委員長や今中哲二元京都大学助教など11
人が意見表明を行い、田中元委員長以外の10人が、除染土の再
利用に反対しています。
 
 東京電力福島第一発電所事故で、放射性物質に汚染された土壌
は、2011年に成立した「放射性物質汚染対処特措法」に基づき、
福島県内の汚染土壌は、双葉郡の中間貯蔵施設で30年保管し、そ
の後、県外に移すことになっています。一方、福島県外の汚染土
壌は、自治体ごとに管理。しかし、これらの量が膨大であること
から、環境省は汚染土を再利用する方針を打ち出し、福島県飯館
村の長泥地区や栃木県の那須町などで「実証実験」を行なってき
ました。

 現在、飯館村で復興アドバイザーをしている田中氏は「(飯舘
村)長泥(地区)の住民はなんとしても自分の故郷を取り戻した
い思いで、この再生事業に取り組むことにした。」「前を向くた
めに苦渋の選択をした」と区長のコメントを紹介。「住民の苦渋
の決断を応援するのが当たり前」「国会議員が責任を持って欲し
い」と事業を推進する立場を示しました。

 一方、ほかの専門家や市民は反対一色。事故初期から飯館村で
の計測活動などに取り組んできた今中氏は、「東電に甘すぎる。
とくかく汚染したものは東電に引き取らせるという原則で行うべ
き」と主張。「30年で処分するという考え方を見直し、100年単位、
先を見越して考えるべき」だと指摘しました。

News「除染土壌の再利用で激論〜市民らの意見聴取」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2396


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 Today's Topics
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□配信情報
*News「宮崎氏が伊達市議会の要請に応じず〜宮崎早野論文問題」
*News「除染土壌の再利用で激論〜市民らの意見聴取」
□福島映像祭2019
*今年も開催決定!上映作品を公募しています
□イチオシ情報!
*憲法記念行事シンポジウム
 「あなたは憲法の意味を知っていますか―憲法教育の過去と未来」
*就職差別解消促進月間 人権啓発映画会にて「Ainu|ひと」上映


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 配信情報
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 News「宮崎氏が伊達市議会の要請に応じず〜宮崎早野論文問題」
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 伊達市住民の被曝データを本人の同意なく論文に使っていた「宮
崎早野論文問題」をめぐり、著者の宮崎真福島医科大学助手が、市
議会が依頼した勉強会への出席要請を断っていたことがわかった。
 
■配信予定 2019年5月14日(火)
■視聴URL http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2397


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 News「除染土壌の再利用で激論〜市民らの意見聴取」
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 超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」が13日、環境省が
進めている染土壌の再処理について意見聴取会を行なった。田中俊
一元原子力規制委員長や今中哲二元京都大学助教など11人が意見
表明を行い、田中元委員長以外の10人が、除染土の再利用に反対
した。
 
■配信予定 2019年5月13日(月)
■視聴URL http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2396


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 福島映像祭2019
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 今年も9月に開催決定!上映作品を公募しています
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 福島原発事故以降の社会をとらえたあらゆる映像を集めて上映
する「福島映像祭」。多様な映像を通して事故以降の福島の姿、
そして「福島の今」を映し出すことを狙いとし、2013年よりスタ
ートしました。2019年も9月に東京・東中野にて開催します。

 福島映像祭2019では【映画作品】【テレビ作品】【市民作品】
の上映作品を公募で受付けています。全国から幅広い作品が集ま
ることを期待しています。ご応募お待ちしています。

■詳 細 http://fukushimavoice.net/2019/04/3149

Facebook:https://www.facebook.com/fukushimafilmandmediafestival
Twitter:https://twitter.com/ffmf2019

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 福島映像祭2019 開催決定
 日 程 2019年9月21日(土)〜9月27日(金)
 場 所 ポレポレ東中野/Space&Cafeポレポレ坐
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 イチオシ情報!
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 憲法記念行事シンポジウム
 「あなたは憲法の意味を知っていますか―憲法教育の過去と未来」
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 いま、憲法の意味が問われています。憲法がわたしたちの社会
においてどのようなものとして教えられ、どのような役割を果た
してきたのかを振り返ることで、憲法の現在を見つめ直すシンポ
ジウムです。 

第1部 基調講演「今、憲法を歴史から考える」
    加藤陽子(東京大学文学部教授)
第2部 憲法ポエムコンテスト作品紹介
第3部 パネルディスカッション「憲法教育の在り方を考える」
    <パネリスト>
    加藤陽子(東京大学文学部 教授)
    石川健治(東京大学法学部 教授)
    佐藤 学(学習院大学文学部 特任教授/東京大学 名誉教授)
    <コーディネーター>
    白木敦士(第一東京弁護士会憲法問題検討協議委員)

■日 時 2019年5月25日(土)13:00〜16:30
■場 所 弁護士会館2階 講堂クレオ
    (東京都千代田区霞が関1-1-3)
■参加費 無料 ※事前申込不要
■詳 細 http://niben.jp/news/ippan/2019/190510105800.html


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 就職差別解消促進月間 人権啓発映画会にて「Ainu|ひと」上映
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 東京都では毎年6月を「就職差別解消促進月間」と定め、さま
ざまな取り組みが行われています。今回の人権啓発映画会では、
アイヌの古老たちの姿とライフストーリーを描いたドキュメンタ
リー映画「Ainu|ひと」の上映と、ネット中継で溝口尚美監督の
アフタートークが開催されます。当日はOurPlanet-TV制作のイン
タビュー番組「現代を生きるアイヌ民族を伝える〜映像作家・溝
口尚美さん」(http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2377)も
上映される予定です。参加無料。

上映作品:ドキュメンタリー映画「Ainu|ひと」
監督:溝口尚美(2018年/日本/81分)
http://www.ainuhito.com/

■日 時 2019年6月4日(火)13:30〜16:45終了予定(13:00時開場)
■場 所 台東区生涯学習センター ミレニアムホール2F
     (台東区西浅草3-25-16)
■参加費 無料(事前申し込み制・先着順)
■主 催 公益財団法人 東京都人権啓発センター
■詳 細 http://www.tokyo-jinken.or.jp/event/ev_movie_2019_01.html


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 編集後記
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 今週から3ヶ月コースの映像ワークショップが始まりました。
参加者は年代も職業もそれぞれ。アワプラのワークショップは
グループワークなので、映像技術だけでなく、制作途中の議論
を通してさまざまな発見があるのも特徴です。興味はあるけど
3ヶ月は難しい…という方。夏と秋には3日間の集中コースもあ
ります!まだまだ受講生募集中。ぜひご検討ください。講座の
詳しい内容等はお気軽にお問い合わせください。(高木)

【3日間集中コース】7月開講 映像制作ワークショップ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2354

【3日間集中コース】11月開講 映像制作ワークショップ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2355
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Created by staff01. Last modified on 2019-05-17 15:24:03 Copyright: Default

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