*レイバーネットMLから
私が参加している「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」の記者会見が行われました。
その報告です。
今、武器輸出三原則が見直され、いつのまにか売買ができるようになり、国内でこんな見
本市が昨年あたりから開かれています!
幕張メッセは、県のものですので、今県に中止を働きかけています。でも、埒があきません。(笠原眞弓)
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【記者会見のご報告】
3月5日、千葉県記者クラブ会見室で、幕張メッセでの武器見本市に関する県議候補予定者
への公開質問状の回答結果についての記者会見を行いました。
参加者は、見学者を含めて11名でした。
取材には、朝日、産経(今月の担当だそうです)、東京、千葉日報、千葉テレビ(ビデオ
カメラはなし)、しんぶん赤旗の6社でした。
武器見本市に関連したこれまでの私たちの反対行動を、大きく3つに分けて解説したのは
良かったと思います。頭の中で整理がつきました。
1.行政への働きかけ
県に対して、幕張メッセを武器見本市に貸し出さないよう求める活動
2.議会への働きかけ
県への請願、各市への陳情、請願などの働きかけ
3.市民、県民への働きかけ
街頭スタンディング、シール投票などで周知する活動
この中の2に関して、今回、千葉県議会議員に立候補する予定の候補者の皆さん(千葉市
、習志野市、船橋市、八千代市)37名に質問状を送り、回収したこととその結果を、話し
ました。
同時に、MAST ASIAの概要、県の対応、日本の武器産業の現状、シール投票の中間結果や
投票した人の反応について、さらには、教師の立場から、子どもたちにもっと平和教育を
する必要性があること、武器ではなく教育にお金を使うべきだ、という話など、幅広く伝えました。
記者からの質問は、
・回答率が40%というのはどういう理由だと思うか?(低いですよね、と言いたげでした)
それに対してのこちらからの回答は、見本市の開催に賛成ということを表明するのは支持
されないということを自覚しているから、回答できないのでは、ということだったと思い
ます。
・スタンディングはどこで実施したのか?
→千葉駅、津田沼駅、船橋駅、海浜幕張駅
・ネット署名について、いつ頃からやるのか
→今進めていて間もなぬ始まります
話していて、あまり興味深く聞いている様子ではないなあ、と感じる記者が多いように思
われました。
確実にわかっていることは、95%の人が武器見本市を「いらない」にシールを貼っている
ということです。
これが民意です。
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staff01.
Last modified on 2019-03-07 22:56:13
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