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LNJ Logo JR日高本線が「廃線容認」の危機 沿線7町へFAXを!
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黒鉄好@安全問題研究会です。

2016年11月、JR北海道による「自社単独での維持困難」10路線13線区の公表から2年3ヶ月。

この間、地元自治体側から廃止を申し出た石勝線夕張支線(夕張〜新夕張)を除けば、JR北海道が廃線を望んでいた路線で実質的に地元同意が得られたのは札沼線(北海道医療大学〜新十津川間)だけにとどまっています。

そんな中、札沼線の「次」として廃止が狙われている日高本線(鵡川〜様似)の沿線7町で構成する日高町村会が、2月26日の会合で、多数決によって「廃止同意」を強行採決する恐れがあります。浦河町長が廃止に同意しないため、多数決やむなしと言い出しています。

国鉄末期の特定地方交通線整理の時から、日本では多くのローカル線が「赤字」を理由に廃止されてきました。しかし、国鉄再建法の「見切り発車条項」(2年間協議がまとまらなければ国鉄が一方的に廃止届を提出できる)を根拠とした廃止の例はありましたが、地域の将来を自らの手で捨て去るだけの鉄道路線廃止を地元が多数決で、採決を強行してまで決めた前例は私の知る限りありません。そのような暴挙がまかり通れば、他線区の今後の協議にも大きな悪影響が及びます。

そのような緊迫した情勢を前に、沿線7町に宛てた緊急FAX行動が呼びかけられています。25日中にFAXを集中させましょう!

<文例〜長くなくてかまいません>

・池田拓・浦河町長宛て

最後まで全線維持をあきらめずにがんばっている町と町長に敬意を表します。住民の足を守るため、最後まで前線維持を掲げてがんばってください。

・その他の町長宛て

地元にとって生命線である日高本線の廃止を多数決で決めるようなことはやめるよう求めます。決定は7町一致で行われるべきであり、また各町が態度を決定する前に住民の意見を聞く場を設けるべきです。

なお、FAX番号と宛先は以下の通りです。

1.「激励FAX」宛先
・浦河町(池田拓町長)0146-22-1240

2.「多数決中止要請」FAX宛先

・日高町(大鷹千秋町長) 01456-2-5615

・平取町(川上満町長) 01457-2-2277

・新冠町(鳴海修司町長)0146-47-2497

・新ひだか町(大野克之町長)0146-43-3900

・様似町(坂下一幸町長)0146-36-2662

・えりも町(大西正紀村長)01466-2-3367

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黒鉄 好 aichi200410@yahoo.co.jp

安全問題研究会サイト
http://www.geocities.jp/aichi200410/

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