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名古屋で「LGBT落語研究会」発足へ
――「俳優寄席」の本多一麻ら、女子大小路を拠点に――

名古屋テレビの 『UP!』で、
LGBT落語の 本多=一麻さんの 特集が
1月22日に 放送された。
1月26日(土)には、
名古屋市栄四丁目13番18号 栄スパークビル5階の
Queer+s(クィアーズ)で、
午後7時から 「LGBT落語研究会」が 発足する。
参加費は 1000円(1ドリンク付き)である。

1.「LGBT落語研究会」立ち上げの経緯
本多=一麻さんは FtMトランスジェンダーである。
男として 俳優を 務めつつ、
「俳優寄席」などで 活動してきた。
昨年は、
『毎日新聞』2018年8月17日夕刊で
「落語で伝えるLGBT 自らの体験、笑いに」と
取り上げられた。
そして 1月22日(火)には メ〜テレ 「UP!」で、
「笑いで“かけ橋”に…LGBT落語家の挑戦」と 題する
特集が 放送されるなど、
性的少数者ならではの 体験を 笑いに 織り込み
伝える 活動を 行なってきた。

しかしながら、
名の 有る 古典落語の 中で
性的少数者が 中心的に 取り扱われるものを 見付けるのは
必ずしも 容易でない。
また、
今時の 人権感覚に 照らせば、
そのままでは 適切さを 欠く 話も 少なくない。
一口に 「LGBT」といっても その 内実は 様様である。
広く 人人に 見せられる 話に するためには、
色色な 立場の 人人との 交流や 討議を
欠かすことが 出来ない。
新作落語を 演じるにも、
様様な 当事者・非当事者の
様様な「LGBT体験」や 歴史の 調査が 欠かせない。

また 本多さんは、
自ら FtMトランスジェンダーの 当事者として、
性的少数者としての 属性を 抱えながら
伝統的な 落語の 道を 歩むのに、
やりがいと 共に 様様な 難しさをも 感じてきた。

そうした 中で 本多さんは、
名古屋の ゲイバーや レズビアンバーが 集まる
女子大小路(栄四丁目)の
LGBTmixBAR・Queer+s(クィアーズ)に 集う 当事者ら
様様な 人人と 交わり、
こうした 人人と 共に、
性的少数者に まつわる 落語の 鑑賞・研鑽を 行なうことで
落語文化の 興隆や
性的少数者についての 理解増進を 図るべく
「LGBT落語研究会」を
1月26日(土)に 立ち上げることにした。

2.「LGBT落語研究会」の概要
・広く 市民を 巻き込んで
性的少数者に まつわる 落語の
鑑賞や 研鑽を 行なうことで
落語文化の 興隆や
性的少数者についての 理解増進を 図る。
・LGBT当事者として 俳優・落語界で 苦労してきた
本多一麻の 経験を 活かし、
LGBT当事者で
落語や お笑いの 世界で 活躍したいと 希望する 人人の
支援も 行う。
・名古屋の ゲイバーや レズビアンバーが 集まる 地区・
女子大小路(栄四丁目)の
LGBTmixBAR・Queer+s (クィアーズ)に 拠点を 置き、
性的少数者当事者と 共に歩む。

3.「LGBT落語研究会」発足会次第
日時:1月26日(土)19時〜
会場:愛知県名古屋市中区栄四丁目13番18号
栄スパークビル5階 Queer+s
参加費:1000円(1ドリンク付き)

問い合わせ先:LGBT落語研究会準備会(代表:本多一麻)
住所:名古屋市中区栄4丁目13番18号
栄スパークビル5階 Queer+s気付
電話番号:070-5335-4532 担当者:酒井徹(070-4531-5528)
電子メール:manequinecho@gmail.com

名前:酒井=徹(さかい=とおる)
網誌(酒井徹の網絡日記):https://imadegawa.exblog.jp/
粒やき網誌(酒井=徹):https://twitter.com/SAKAI_Tooru

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