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レイバーフェスタ2019 あなたも参加しませんか?

 消費税10%で生活はアップアップ。会社の給料は上がらず、パワハラ・いじめ・長時間労働が蔓延。年金は削られっぱなし。どうなる私たちの生活! 原発・沖縄・組合つぶし・嫌韓・災害、どうなるニッポン! だからやっぱり声を上げなくては。はたらくものの文化祭「レイバーフェスタ」で、あなたも「見て・聴いて・歌って」一緒に表現しませんか。

●12月21日(土)10.15〜16.50(開場9.45)
 東京・田町交通ビル6階ホール
  港区芝浦3-2-22(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)
●参加費 一般当日1700円
    前売・予約1500円
    失業者・障害者(一律)1000円
    学生・20歳以下 無料
●予約・問合せ レイバーネット日本
 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール予約 http://labornetjp.jimdo.com
主催 レイバーフェスタ2019実行委員会

<プログラム>

 *午前の順番が変わりました
9:45 開場
10 : 15 公募川柳入賞作発表 講評=高鶴礼子
10 : 35 ドキュメンタリー映画『東京干潟』(83分)
    監督トーク=村上浩康
12 : 10 休憩 40分
12 : 50 主催者挨拶=渡辺てる子(レイバーネット運営委員)
13 : 00 音楽「世界の闘いの歌〜歌って踊ってリボルーション」
 出演=アリソン・オバオン、IZURAKAYA、オリーブ、ジョニーH、末武あすなろ、ノレの会など
14 : 00 寸劇「メトロコマース版・女三人吉三 続編」
14 : 15 ニッポンの今《映像+トーク》
    『関西生コン弾圧事件』+小谷野毅
    『がんを育てた男・その後』+木下昌明
15 : 05 休憩(15分)
15 : 20 映像メッセージ「世界から日本から」
    三分ビデオ一挙上映
16 : 50 終了

■別会場で17 : 30から「大交流会」を行います。飲食代実費。  プログラムは変更の可能性があります。最新プログラムは  レイバーネットHPを参照してください。

<演目紹介>

★ドキュメンタリー映画『東京干潟』(村上浩康監督・2019年・83分)
 東京に干潟があるのはご存じか。羽田空港そばの多摩川の河口にある。その干潟でシジミ採りの老人が生活していて、かれは85歳なのにかくしゃくとしている。これまで九州の炭鉱を皮切りに、沖縄・大阪・東京など日本の底辺で<列島のカザークたち>のように働いてきた一人だ。胸までつかっても大丈夫な長靴をはいて、干潟の浅瀬に座りこんで、夏でも冬でもポパイのような太い腕で、砂や泥をほじくり、大きなシジミをつまんでみせる。それは黒い宝石のように輝いている。
 なぜかれはこんなことをするのか? 捨てられた15匹のネコたちと一緒に暮らすためだ。かれは一匹一匹に名前をつけている。レモンサワーを飲んでいたときに現れたから「レモン」とか。「こいつらだって生きる権利があるんだ」と。ネコに自分の行く末を重ねている。
 かれの住まいは土手の下のヤブの中で、片目は工事中にやられてみえない。その片目をふきふき自分の生い立ちを語る。かれを通して戦後の日本もみえてくる。「どっこい、生きているぞ!」と叫びたくなる。村上監督の心のこもった取材も見事だ。しかし、干潟はいまやオリンピックのために橋やホテルの建設で壊滅に瀕している。ここに引き裂かれた日本がある。(木下昌明)

★川柳 :公募川柳入賞作発表
 「2019年を振り返る」をテーマに公募した川柳の優秀作を発表します。講評は川柳誌「ノエマ・ノエシス」主宰の高鶴礼子さん。

★音楽 : 「世界の闘いの歌」出演者紹介
・アリソン・オバオン(写真)
 フィリピン・ミンダナオ島出身。環境問題など社会問題を伝えるメッセージソングを歌うほか、国際交流イベント等でフィリピン文化を紹介したり、演劇ワークショップのファシリテーターとしても活動している。
・IZUTAKAYA
 時に3人、またあるときには2人、そしてその実体は・・。目線を低くもって、いつでもどこででも歌えるをモットーに。
・オリーブ
 40年前一緒に歌っていた仲間が震災後に再び会うことに。 平和で明るい暮らしが守れるような そんな歌を歌っていきたいと思います。
・ジョニーH
 街角にイベントにパレードに、抗議集会に、労働争議現場に、学校に、神出鬼没の社会派流し。時事ネタ面白辛辣替歌やプロテストソングを歌い、現場の闘いに色を添えています。
・末武あすなろ
 佐渡産、新潟育ち、秋田経由わらび座仕込み。民主主義と表現の自由の可視化のためのアクティヴィストで、みちばたから声を上げている。
・ノレの会
 「岩のように」など韓国民衆のたたかいから生まれた歌を紹介しています。ノレは韓国語で「歌」の意味。

★寸劇「メトロコマース版・女三人吉三(おんなさんにんきちさ) 続編」

 同じ仕事で給料が半分! 東京メトロ売店で働く非正規の女性たちは労働組合(東京東部労組メトロコマース支部)をつくり裁判を起こし、差別是正に取り組んでいる。職場はどんなところ? 裁判はどんな風に進んだの? 当事者が演じる怒りと笑いの歌舞伎「女三人吉三」です。作=大場吉晃。初公開。

★ニッポンの今《映像+トーク》
 ●『関西生コン弾圧事件』+小谷野毅
 たたかう労働組合は許さない。安倍政権による「全日建連帯労組関西生コン支部」への苛烈な弾圧が続いている。いまどうなっているのか。最新の現地映像から真実がみえてくる。トークは全日建書記長の小谷野毅さん。映像=土屋トカチ。
 ●『がんを育てた男・その後』+木下昌明
 2012年、肛門がんと前立腺がんが見つかった映画批評家の木下さん。常識とされた手術を拒否してQOLを守るため「がんと共存」の道を選んできた。2016年制作『がんを育てた男』から3年、81歳になった木下さんの今を追う。映像=ビデオプレス。

<3分ビデオ・川柳」大募集!>

 締切 12月9日(月)事務局必着
●3分ビデオ
仕事のこと、生活のこと、社会のこと、言いたいことを3分の作品にまとめて下さい。内容は自由です。DVDまたはデータを名前・タイトル・連絡先を明記の上、お送りください。
●川柳
一人2句まで。テーマは「2019年を振り返って、いま言いたいこと」。事務局あてにメール・FAX・郵便でお送りください。当日優秀作を発表します。→応募フォーム http://labornetjp.jimdo.com/senryu/

<賛同人・賛同団体募集>

フェスタの財政を支えてください。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。なお賛同者には、参加費割引・チラシ折込・物販などの特典があります。
賛同金 個人1口 1000円 団体1口 3000円
郵便振替 00150-2-607244 レイバーネット日本
→賛同フォーム http://labornetjp.jimdo.com/sando/

<主催・問合せ>

レイバーフェスタ2019実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)
事務局(3分ビデオと川柳の応募先)
 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール レイバーネット事務局 
ホームページ http://www.labornetjp.org(レイバーネット)
メール予約 http://labornetjp.jimdo.com


Created by staff01. Last modified on 2019-12-05 20:17:01 Copyright: Default

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