![]() |
「いいかげん 偽装・インチキをやめろ」〜技能実習生除染・被ばく労働事件で提訴会見 | ||||||
Menu
おしらせ
■反原発及びメディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH ■戦争法反対関連 総がかり行動・市民連合 ●「太田昌国のコラム」第54回(2021/4/13) ●「山口正紀のコラム」第11回(2021/4/12) ●〔週刊 本の発見〕第201回(2021/4/22) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2021/3/25) ●「木下昌明の映画の部屋」第270回(2020/12/12) ●川柳「笑い茸」NO.118(2021/3/26) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第75回 (2021/4/6) ●「黒鉄好のレイバーコラム・時事寸評」第25回 (2016/3/6) ●サンケン木曜行動報告 ●中村猛「韓国労働ニュース」 ●「牧子嘉丸のショートワールド」
|
「いいかげん 偽装・インチキをやめろ」〜技能実習生除染・被ばく労働事件で提訴会見「除染をたくさんやらされました。立ち入り禁止の場所(なみえ)でも働きました。将来、とても健康がしんぱいです」。今回提訴したベトナム人技能実習生・グェンさん(36歳)は、9月4日の厚労省記者会見にこう直筆のメッセージを寄せた。(写真下) 鉄筋施行の技術習得の目的で来日したはずなのに無関係の除染作業や被ばく労働を強いられた3人は、全統一労組に加入して、福島県郡山市の建設会社「日和田」を訴えた。事件は2018年に3月に発覚し、会社は行政処分を受けたが、組合との交渉で会社は「謝罪も補償」しなかったため、提訴にいたった。除染作業手当は通常であれば1万〜1万3千円だが、実際には5700円しか払わず、そこでも搾取されていた。3人で求めた総額は1230万円である。会見によれば、「こうしたことはごく当たり前に行われている。氷山の一角」だという。 移住連の代表理事・鳥井一平さん(写真上)は「いいかげん、偽装・インチキの制度による外国人労働者の使い捨てはやめろ。私は裁判を起こした3人に感謝している。日本社会がかれらに感謝し、社会のあり方を変えるべきだ」と語気を強めた。 この日の会見室はテレビカメラの放列で満席、メディアの関心の高さが窺われた。2018年の技能実習生は33万人、今後同数が増える予定だという。今回は日本の労働組合が関与したことで一端が明るみになったが、闇は深い。(М) Created by staff01. Last modified on 2019-09-05 11:21:47 Copyright: Default |