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3.11から8年、東電は原発事故の責任をとれ!〜悪巧みの元凶に対して抗議

 3.11福島原発事故から8年が経つ。3月10日午後、東電前には260人の市民が集まり抗議の声を上げた。8年経って何が変わったのか? 「東電は、補償・賠償を値切り避難者の住宅を奪おうとしている。放射能汚染水を出し続け、子どもの甲状腺がんは増え、デブリ取り出しの見通しも立っていない」。被害者の鴨下祐也さん、亀屋幸子さんらは口々に訴えた。なにより一番の問題は、原発事故の責任をとらずに再稼働を画策していることだった。

 たんぽぽ舎の柳田真さんは「日本の原発業界の再編の中心になっているのが東電。経産省・日立・東芝と組んで悪巧みを進めている。元凶の東電に対する抗議は重要だ。私たちの力はけして小さくない。柏崎刈羽の再稼働、東海第二の再稼働をとめるためにこれからも頑張ろう!」と檄を飛ばした。一行はその後、東海第二原発に抗議するため日本原電本店に移動した。この日はNHKテレビも取材に入っていた。(M)

↓東電に申し入れ書を手渡す

↓双葉町避難者の亀屋幸子さん

↓木村結さんは「フクイチのデブリは900トンある。スリーマイルは1トンしかなかったが、それでも取り出せなかった。東電がいう2051年取り出しはまったく不可能。東電の大ウソにだまされるな。石棺するしかない。税金の無駄遣いをさせてはいけない」と訴えた。

↓3.11をきっかけに生まれた「肉球新党」がアピール。「事故でたくさんの動物が置き去りにされた。一緒にたたかおう」

↓歌あり、和太鼓あり、音楽満載の行動だった。ジョニーH(↓)


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