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伝え続けたい 広げていきたい

沖縄県宜野湾市緑ヶ丘保育園保護者の思い

動画(8分53秒)

昨年12月7日に、沖縄県宜野湾市にある「普天間パブテスト協会付属緑ヶ丘保育園」の屋根の上に米軍ヘリコプターCH53Eの部品と思われる物体が落下した。しかし、米軍当局は、この部品が米軍ヘリのものであることをいまだに認めていない。保育園の職員、父母はすぐにこのことを問題視し、各省庁への嘆願書を提出した。また、署名活動に取り組み、短期間に12万筆以上を集約。上京し政府要請行動を行った。
今回、3人の緑ヶ丘保育園の親御さんにお話をお聞きすることができた。お聞きしたのは2点、「落下を確認した時、どういうお気持ちでしたか」「基地の間際で生活をされてきて、今回の事故で何が変わりましたか」。
これらの問題、当事者でしか、事故に遭遇したお子さんをお持ちの親御さんにしかわからないことではある。しかし、この問題に私たちが近づかない限り、沖縄と本土の距離を縮めることはできない。
「緑ヶ丘保育園父母会」は、日米合意である飛行ルートに基づき、「保育園上空の飛行禁止」の要望を継続するために「チーム緑ヶ丘1207」を結成した。今後は、「部品落下の事実」と「基地のそばで暮らす子ども達の現状」を全国に伝えたいという。また、近隣の普天間第2小学校や宜野湾市にとどまらず、嘉手納町、おきなわ市など基地をかかえる場の親御さんとも連携をしていきたいと語っている。(取材:湯本雅典 5月15日 於:宜野湾市)


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