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「九条俳句」が生きて戻ってきます〜4年6ヶ月のたたかい実る

 2018年12月25日 <梅雨空に「九条守れ」の女性デモ> 作者女性78歳 さいたま市 謝罪・掲載を発表

 2014年6月24日、さいたま市三橋公民館便りに掲載され産声を上げる予定であったこの作品が「世論を二分する内容である」と検閲され排除されました。(今で言う忖度。この措置を行った一職員は後日教頭となっています。)

 この闘いは提訴を含め2018年12月25日まで実に4年6ヶ月かかりました。今回の「掲載勝利」の根源は作者の「諦めず闘って良かった」発言に込められています。(東京新聞2018.12.26一面トップ記事)

 今回の勝利は、健康を害すまで闘ってきた作者を支えた家族、句会の仲間、全国の支援者、弁護士、研究者、マスコミ報道者、市民応援団の努力の結果です。

 これまで激励のお言葉、カンパ、2万名を超える署名にご協力頂いた全国の方々、及び、声をかけて頂いた今は亡き俳人の金子兜太さん、教育学者の太田尭さん等々に厚く御礼を申し上げます。

  九条俳句市民応援団 世話人 石垣敏夫


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