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労働法制が戦後最大の危機!〜「高プロ・過労死促進法」参院委員会で可決

 6月28日夜、参院厚労委員会の傍聴へ。委員会は19時頃に再開され、およそ1時間かけて「働き方改革一括法案」の採決・可決、野党が提出した労働安全衛生法改正案の否決、47項目にのぼる付帯決議の採択が行われました。3年前の夏は、安保戦争法のとともに労働者派遣法の改悪が強行されています。

 安倍首相は、労働者を保護するための法制度を「岩盤規制」とし、「岩盤規制をわたしのドリルで突き破る」などと言ってきました。戦後はじめて、労働時間の規制を受けない労働者をつくりだす高度プロフェッショナル制度。専門職の高収入の労働者が対象ですが、どんどん対象が拡大していくでしょう。

 傍聴から夜の集会に合流。野党議員や過労死家族の会のみなさんが発言をしました。労働法制が戦後最大の危機です。労働組合は何ができるか。これからを働き生きていく若い仲間たちと考え、この攻撃に対抗しうる労働運動をつくっていきたい。(渡辺学)

↓28日昼の国会前抗議行動(撮影=shinya)


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