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「トランプ来日」からダンプの数が増えた!〜1.24辺野古現地レポート

    佐藤茂美

 本日1月24日辺野古シュワブゲート前座り込みの様子を報告します。23日の座り込みを経験し、だいたい1日の流れを理解できた。我々のように年を重ねたものにとっては22日、23日の2日間の行動はかなり体にこたえた。そこで朝7:30に宿舎を出発し、8:00少し前にゲート前につき、座り込みのための下準備を手伝う。

 8:30〜高里鈴代さんの音頭で景気づけに「座り込め、沖縄を返せ」の2曲を歌う。高里さんは本当にウイットにとんでいて、集まった人の緊張をやんわり解き、しかし肝心なことはしっかり我々に伝える。これがリーダーなんだと思った。そのあとに指揮を執った大城悟さんもしかりだ。「どこかの組合関係の役員の偉ぶり方とこうも違うのか」と比べてしまった。

 高里さんは「キャンプシュワブにやってくるダンプが突然多くなり260台以上になったのは、トランプが日本きて、安倍首相にアメリカの武器を買えと迫り、安倍がトランプの思い通り従うと約束し、かつ北朝鮮強硬政策を共に確認した、2017年11月6 日からだ」と言っていた。まさしく安倍がトランプの言いなりになり、戦争準備を約束させられた日と軌を一にしていたことを知った。今も沖縄は、アメリカの軍事政策、それに追随する日本政府に翻弄されていることを痛感した。

 8:50〜ダンプがやってきた。今日の参加者は100名程度。昨日より多く、暴力的な排除に20分ほど抵抗、すべてが終わったのは9:40.かなり抵抗した。

 今日も機動隊の暴挙は目に余る。私も首を絞められた。石原氏も腕を逆にひねられ腕が折れそうになる。排除された高齢の女性は歩道に捨てられ、立てないのに足蹴にされそうになる。「許せない悔しい」の一言です。昨日と同じように12時、15時の計3回、ダ ンプ1回約80台に入られた。

 今日は瑞慶覧長敏氏がやってきた。拍手喝采! 「名護市長選はもとより、これからいくつもある市長選、町長選、すべてに勝利し、辺野古基地建設を止める。私は八重瀬町の町長選に基地反対派を応援している。三つ巴戦なっている。民進党の候補が立候補してきた。ビラに私が応援しいると嘘を描いている。そういう嘘をついてはいけない。何としても辺野古反対候補を当選させるため奮闘する」と力強く述べたのに、参加者は勇気つけられたのではないか。

 追記)本日午後6時頃、昨日不当逮捕された男性が、那覇署から釈放された。まったくのでっち上げ逮捕だということがはっきりした。 彼は「那覇署では非常に親切に扱われた。那覇署に感謝する」と述べていた。機動隊の横暴とは明らかに異なる対応が垣間見えた。


Created by staff01. Last modified on 2018-01-25 11:09:39 Copyright: Default

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