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「憲法寄席ミニライブ」がスタート〜笑いの文化で憲法を身近に

 

1月24日に東京・文京区の本郷文化フォーラムHOWSで第1回「憲法寄席ミニライブ」が開催された。 昼席の始まりは、ジョニーHの歌「私は日本国憲法99条だ」 杉浦久幸(もっきりや)とジョニーHが漫才風に司会を進めた。

レイバーネットでもお馴染みの「笑い茸」の替歌を村上理恵子が歌った。客席からは「笑い茸さんの歌詞カードの替歌に感心していましたが、実際の歌を聴くともっといいですね」との感想が聞かれた。

 

劇団もっきりやによる軽快なテンポの詩(うた)読みは流石に役者どうしだ。

講談を披露した、憲法寄席の生みの親である高橋織丸は 「10年前に安倍政権ができたとき憲法壊悪の危機を感じて、笑いの文化で憲法を身近に感じてもらうために『憲法寄席』を始めました。何度も休止の危機がありましたが、安倍政権が続く限り、辞めるわけにはいきません。このたびは、新しいやり方で行われる『憲法寄席ミニライブ』が始まり、期待しています。2月には鹿児島県と熊本県で公演を行います。憲法壊悪の歯止めになればと思っています」と語った。

 

ジョニーHの歌「私は日本国憲法9条だ」から始まった夜席では、メインゲストの山岡明雄が紙芝居「東京大空襲」を演じた。日本軍による重慶爆撃や今現在の世界で勃発している戦争の話題も取り入れて、反戦を訴える内容に、客席からは「悲惨な過去の歴史を単なるお話ではなく、今につなげていることに感動しました」「戦争では被害者も実は加害者であるという発想に納得しまし」という感想が寄せられた。

 

会場は小さく、観客も少数だったが、演者と観客の距離は近く、セルフサービスで飲み物やつまみを購入しでき、キャパレットスタイルで、観客は飲みながら、ときどき突っ込みを入れながら楽しんだ。

観劇は投銭方式、演技を観た後、観客は好きな金額をだす。投銭タイム後は、演者と観客が交流し、出し物に対して評価したり、意見を出す。

複数のツイキャス生中継もされ、多くの視聴者に伝わった。

次回は2月21日(水) 、次々回は3月21日(水・祝) どちらも昼席15時・夜席18時半 場所は本郷文化フォーラムHOWS。

報告=ジョニーH

●KEN動画 夜席 https://www.youtube.com/watch?v=xtnIs9bBt9s&t=2023s


Created by staff01. Last modified on 2018-01-27 10:47:30 Copyright: Default

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