本文の先頭へ
LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガ NO.3157〜小池知事 追悼文断る
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1503666911238st...
Status: published
View


たんぽぽ舎です。【TMM:No3157】
2017年8月25日(金)地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします
                         転送歓迎               
━━━━━━━
★1.小池知事 追悼文断る  関東大震災 朝鮮人虐殺
   関東大震災に関わる虐殺事件を日本人は風化させてはならない。
               山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.8月27日(日)伊藤久雄さんも話します。
   テーマ:福島県浜通りの現状(12頁の資料)
   木幡ますみ 講演と激励会2回目
                    柳田 真(たんぽぽ舎)
 ★3.東京電力福島第一原発事故発生(2011年3月11日)からの5日間を
    描いた映画「太陽の蓋(ふた)」   「はめられた」菅首相(当時)
      私たちはどこまで「事実」を本当に知っていただろうか?
    「太陽の蓋」上映会 8月31日:スペースたんぽぽ ご参加下さい
             渡辺マリ(たんぽぽ舎・ボランティア)
★4.メルマガ読者からイベント案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
 ◆ 『もんじゅ西村裁判(国賠)』 高裁判決<是非,傍聴に来て下さい>
                     9月13日(水)
★5.メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
 1.桜島が大規模噴火したら…
   手つかずの降灰対策 鹿児島市が検討 東京ドーム120個分を想定
★6.新聞より1つ
   ◆中央防災会議 地震予知前提を見直しを 南海トラフ前震観測で避難も
                      (8月25日東京新聞 夕刊1面より)
━━━━━━━
・脱原発川柳【大地震もはやカウントダウンかも】 乱 鬼龍 (転載自由)
━━━━━━━
※明日です。首都東京に一番近い原発・老朽原発「東海第二原発」を動かすな!
 20年運転延長を許すな!8/26ヒューマンチェーンに参加しよう
 日時:8月26日(土)13時20分より15時  
 会場:東海村阿漕が浦公園   ヒューマンチェーン14時40分より
 主催:原発いらない茨城アクション実行委員会  
                 たんぽぽ舎も参加します。
━━━━━━━
※8/27(日)お話と激励会にご参加を!「ますます悪くなる事故後7年目の福島」
 お 話:木幡ますみさん(大熊町町会議員)
 日時:8月27日(日)14:00より17:00 
 会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:1500円(軽食と飲み物含む)
━━━━━━━

┏┓━━
┗■1.小池知事 追悼文断る  関東大震災 朝鮮人虐殺
 |  関東大震災に関わる虐殺事件を日本人は風化させてはならない。
 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
                                            
 8月24日 東京新聞一面に大見出しで掲載。9月1日に行われる関東大震災
朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付を小池知事が断った。
 これまで歴代の知事は応じてきた。これに対して主催者団体は「震災時に朝
鮮人が虐殺された史実の否定にも繋がりかねない判断」と、近く抗議するとある。
 この記事を見た率直な感想は、小池知事が自分で考えて選択したことに、何ら
違和感を覚えない。これまでの知事の思想や言動からして当然の帰結であろうと
思った。
 その布石はすでに昨年9月8日に朝鮮学校への補助金停止継続を打ち出して
いることからも分かる。
 要するに朝鮮人を蔑視し、敵視する日本会議やネトウヨの思考と一致する
のである。
 知事の判断は安倍政権を後ろ盾に排外的な言動をしている人たちと本質的
に変わらないのではないか。
 「暴徒化した朝鮮人への正当防衛だった」など歴史を捻じ曲げた恥ずべき
言動。当時の警察や軍人などによって作られた流言飛語を信じた愚をまた繰
り返すとしたら、もはやなにをかいわんや。
 当時の軍や警察がどれほどの残虐行為をしたか、亀戸事件を決して忘れて
はならない。朝鮮人虐殺だけではなく、日本人も同じように殺された。朝鮮
人虐殺の混乱に乗じて、日頃警察と労働争議など対立関係にあった社会主義
者川合義虎、平沢計七など10名が亀戸警察署内で虐殺された。勇胆な平沢計
七(33)は殺される瞬間、憲兵に向かって自分の額を指先し、「ここを撃て」
と言ったという。
 関東大震災に関わる虐殺事件を日本人は風化させてはならない。


┏┓
┗■2.8月27日(日)伊藤久雄さんも話します。
 |  テーマ:福島県浜通りの現状(12頁の資料)
 |  木幡(こわた)ますみ 講演と激励会2回目
 └────柳田 真(たんぽぽ舎)

・8月27日(日)は、講演と激励会2回目「ますます悪くなる福島の現状」
 講師:木幡ますみ(大熊町議会議員)として皆さんにお知らせしました。
・急ですが、この講座の充実のために伊藤久雄さん(たんぽぽ舎アドバイザー)
が「福島浜通りの現状」と題して30分話されます。すでにA4版12頁の資料
も届いています。木幡さんの資料もしっかり用意。
 多くの方の参加を期待します。
・8月27日(日)は2人の講師(伊藤と木幡)の話しと激励会2回目(昨年に続
くもの)になります。中身の濃い学習会になると思います。
  時間:午後2時から5時 会費1,500円(飲み物飲食他)
  会場:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎の入っているビルの4F)


┏┓ある
┗■3.東京電力福島第一原発事故発生(2011年3月11日)からの5日間を
 |   描いた映画「太陽の蓋(ふた)」    「はめられた」菅首相(当時)
  |   私たちはどこまで「事実」を本当に知っていただろうか?
  |  「太陽の蓋」上映会 8月31日:スペースたんぽぽ ご参加下さい
 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎・ボランティア)
         
○「はめられた」菅首相
  内容は、本作品で! 後に菅直人氏が名誉棄損で安倍晋三氏を訴えた事
 件の発端です。
○平然として原発推進にひた走る電力会社、そして核武装を目指す安倍自公政権
○あの大惨事を忘れないために、そして繰り返さないために。
 あの時、何があったのか? 

○鳥越俊太郎さん
「まだ何も終わっていないんです!」福島第一原発で働く青年がラストシー
 ンで叫ぶ。その言葉が胸に重たく響く。原発事故に直面して総理官邸はど
 う動いたのか? 
 メディアは? 住民は? 戦後最大の危機を俯瞰する映画だ。

○福島の、そして福島の人達の全てを表している詩集を紹介します
 詩集 「草范々」から1部紹介 (小島力さんの著作)
  草范々(ぼうぼう) 
  田畑范々
  村一つ荒れ果てて范々
    (略)
  幾歳月
  牛を牽き 耕運機行き来し
  何千回何万回の足跡を印した
  その道に
  暮らしの汗したたり 地にしみた
  その畦道に
      (略) 
  草范々 
  何もかも亡々 
  悔し涙滂々(ぼうぼう)
 
 ☆小島さんのお話は10月7日(土)にあります。こちらもどうぞ


┏┓その
┗■4.メルマガ読者からイベント案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆ 『もんじゅ西村裁判(国賠)』 高裁 判決<是非,傍聴に来て下さい>

 日 時:9月13日(水)13:15より
 場 所:東京高裁511法廷
     アクセス:東京メトロ「霞が関」A1出口1分
 被 告:警視庁中央署  原告:西村トシ子
 訴訟名:未返還遺品請求訴訟
    (遺品とは遺体発見時の全着衣、靴、
     ホテルで受信したFAX受信紙5枚)

◇「もんじゅ西村裁判」(国賠)報告集会
 日 時:9月13日(水)13:30より
 場 所:裁判所内
 内 容:判決の解説―弁護士,原告,支援者

・最近の裁判経緯
 2016年「鑑定書」2点(法医学者の死亡推定時刻と遺書筆跡)提出
 2016年12月21日 政府は「もんじゅ」廃炉を正式決定.
 2017年7月5日 2審結審
・最新情報:ブログ「もんじゅ・西村裁判」(国賠)をご確認願います


┏┓その
┗■5.メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)    稲葉@三鷹より

1.桜島が大規模噴火したら…
  手つかずの降灰対策 鹿児島市が検討 東京ドーム120個分を想定

    西日本新聞2017年08月22日12時01分配信
      https://t.co/ffIO9CEek9?amp=1 

 桜島で大正噴火(1914年)級の噴火が起き、大量の灰が市街地に降り注いだ
ら?。こうした想定に基づき、鹿児島市が有事の際の対応の検討に乗り出した。
桜島住民の避難手順やその後の避難所運営の計画作りは進めてきたが、降灰対
策は手つかずのままだった。市は本年度中にも新たな対策をまとめ、地域防災
計画に盛り込む方針だ。
 きっかけは2015年8月に行われた桜島の噴火警戒レベル4(避難準備)への
 引き上げ。噴火はなかったが、桜島上空の風向きから、市街地が降灰被害に
遭う恐れがあった。市は昨年、桜島住民を市営バスで避難させる方針を示すな
ど避難計画作りに力を入れてきたが、市街地などの対応は定めていなかった。
 想定によると、噴火2時間後には市街地に灰が1センチ積もり、一般車や路
線バス、市電がストップ。16時間後には灰が1メートルに達し、車が埋まり、
木造家屋も倒壊する。鹿児島湾(錦江湾)には大量の軽石が浮かぶという。噴
火は断続的に続き、降灰量は1日半で東京ドーム120個分になる。
                          (中略)
【ワードBOX】大正噴火
 1914(大正3)年1月12日、桜島の東西両山腹から爆発。噴煙は高さ8,000
メートルに到達した。噴火は1日半続き、6億トンの灰が島内や大隅半島に
降った。溶岩を含む噴出物は約30億トンと推計され、島内6集落が溶岩流に
埋まり、大隅半島と陸続きに。鹿児島湾ではマグニチュード7.1の地震が発生
し、鹿児島市街地でも家屋倒壊の被害が出た。噴火と地震の死者・行方不明
者は58人。


┏┓
┗■6.新聞より1つ
 └──── 

 ◆中央防災会議 地震予知前提を見直しを 南海トラフ前震観測で避難も

 中央防災会議の有識者会議は25日、南海トラフ巨大地震の対策強化に向
けた報告書案をまとめた。「確度の高い予測は困難」として、地震予知を前
提とした防災対応を見直す一方、巨大地震につながる地殻変動や前震などの
異常現象を観測した場合に住民避難を促す仕組みの検討を国に求めた。政府
は、地震被害が想定される地域で複数のモデル地区を選ぶなどして、避難呼
び掛けの手順や課題の検証に着手する。

 駿河湾周辺を震源とする東海地震の予知は可能として被害軽減策を定めた
大規模地震対策特別措置法(大震法)の扱いが議論の焦点の一つとなってい
たが、法改正や廃止の必要性にまで踏み込まず、結論を先送りした。
 報告書案は、現在の科学的知見を基に、地震の発生場所や時期、規模につ
いて「高い確度の予測はできない」と指摘。地震予知を前提とした大震法に
基づく防災対応は「改める必要がある」と明記した。
      (後略)

◇予測困難 対応修正
<解説>

 南海トラフ巨大地震対策を話し合う中央防災会議の有識者会議が、地震予
知を前提とした防災対応の見直しを求めたのは、東日本大震災の発生を予見
できなかった教訓から「現在の科学では、地震の正確な予測は困難」との見
方が強まったからだ。政府は今後、建物の耐震化や住民の早期避難など、地
震予知を前提としない対策に万全を期す必要がある。
 東海地震に備え約40年前につくられた大規模地震対策特別措置法(大震法)
 は、当時の地震研究から「予知は可能」との前提で被害軽減策を定めた。
しかしその後の研究で、地震発生のメカニズムが想像以上に複雑で、予測が
難しいことが明らかになった。政府が科学の限界を直視し、大震法に基づく
対策の見直しに乗り出したのは当然だ。
 政府は被害軽減に向け、地殻変動などの異常現象を把握した場合に住民に
事前避難を促す方針だが、あいまいな情報に基づいた呼び掛けでは、逆に市
民生活に混乱が出る懸念もある。異常現象を科学的に評価し、どのような根
拠で避難を求めるのかを明示する姿勢が求められる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017082502000265.html
               (8月25日東京新聞 夕刊1面より)

──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
 します。
  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

【編集部より】
 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
  ※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。
   掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
 ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
 400文字以内でお送り下さい。
  件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
 メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
 し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して
 下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
 なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
 面の都合上すべてを掲載できない場合があります。
  たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり
 ます。予めご了承ください。
──────────
 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ
  ガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

Created by staff01. Last modified on 2017-08-25 22:15:11 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について