本文の先頭へ
LNJ Logo 【野党に大至急声を!】前川前次官の証人喚問実現まで、全ての審議に応じないで
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1496540091879st...
Status: published
View


◆「前川前事務次官の証人喚問なしには、すべての審議に応じないで」
 の声を立憲野党に届けてください!!!

東京の杉原浩司です。一主権者として呼びかけます。
[大拡散・転送・転載歓迎/重複失礼]

「277本(以上)の治安維持法」=共謀罪法案の審議が大詰めを迎えてい
ます。与党は6月13日にも参議院法務委員会での強行採決を狙っていると
報じられています。

私は、この局面で審議に応じて追及するだけでは、与党の横暴を阻止する
ことは困難だと考え、民進党の数人の議員に直接、「前川前事務次官の証
人喚問なしには、すべての審議に応じるべきではない」と要請もしました。
しかし、残念ながら賛同は得られていません。

立憲野党の議員に対して相次いでいる「野党は全面審議拒否を」の声に対
して、宮本たけし議員(共産党)からは以下のような反論も出ています。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1879997962217091&id=1603714013178822


この中で、「その責任をはっきりさせなければ法案審議など進められない」
「答弁もできないような相手に、これ以上質疑など続けられるか」という
状況でなければ審議拒否できない、と言われていますが、まさに今がその
状況ではないのでしょうか?

NHKが報じた文科省現役職員による「官邸の最高レベル」文書の暴露によ
って、少なくとも菅官房長官が公然とウソをついたことが明白になりまし
た。本来なら、内閣総辞職に直結する状況です。「最低限、前川前次官の
証人喚問の実現なしには、すべての国会審議に応じられない」とささやか
に要求することがなぜできないのでしょうか?!

「官邸の最高レベル」文書 今も文科省職員のPCなどに保管(6月3日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170602/k10011004921000.html

「官邸の最高レベル」文書を「怪文書」扱いした菅官房長官に対しては、
ただちに辞任要求を突きつけるべきでしょう。でも、そこまですぐに行か
ずとも、「前川前次官の証人喚問がすべての国会審議の前提条件である」
と、このタイミングで要求することは極めて当然のことだと思います。今、
立憲野党に求められているのは、あれこれと政治力学を推し量り、結果的
に行動の幅を限定することではなく、道理に基づいた行動を貫くことです。
取り得る手段を尽くすことです。もちろん、共謀罪法案の廃案を求める市
民にはそれに応える責任があります。

そしてむしろ、「全面審議拒否」を続けているのは与党の側ではないでし
ょうか。法務省刑事局長が代行答弁を続けるのみならず、今や、安倍首相
や盛山副大臣が金田法相の肩を押さえてまで答弁させないという異様な光
景がまかり通っています。まともに答えず、資料を出さず、証拠隠滅(森
友疑惑で)さえ行う。これらは「全面審議拒否」というレベルすら超えて
います。

試合をしながらルールを次々と自らに都合よく変え続ける相手に対して、
そのまま試合を続けて勝つことができるでしょうか? 「負けたけれど精
一杯闘った」で済むレベルの法案ではないことは明らかです。

そして、今後検討されるであろう解任決議案や問責決議案などの提出は、
全面審議拒否という要求を踏まえてなされることで、最大限の効果を発揮
すると思います。

私は一主権者として、立憲野党のキーパーソンに意見を届けたいと思いま
す。ぜひ、共謀罪法案の廃案を希求する皆さんが、自らの意志を形にして
届けてほしいと思います。時間は限られています。ぜひ、できれば本日4
日の日曜日のうちにファックスで(月曜以降でも)声を届けてください。
既に送られた方はもう一度お願いします。

そして、議員の地元選挙区の方は、ぜひ地元事務所に電話やファックス、
訪問を。状況を切り開き、野党の徹底抗戦の先に廃案を実現する主導権は、
やはり私たち主権者が握っています。

【民進党】
蓮舫・代表 (FAX)03−6551−0411
野田佳彦・幹事長 (FAX)03−3508−3441
山井和則・国対委員長 (FAX)03−3508−8882
福島伸享・国対副委員長 (FAX)03−3508−3906
榛葉賀津也・参院国対委員長 (FAX)03−6551−0026
真山勇一・参院法務委員会理事 (FAX)03−6551−0320
有田芳生・参院法務委員 (FAX)03−6551−0416
小川敏夫・参院法務委員 (FAX)03−6551−0605
枝野幸男・共謀罪対策本部長 (FAX)03−3591−2249
逢坂誠二・衆院法務委員会理事 (FAX)03−3508−3947
井出庸生・衆院法務委員会理事 (FAX)03−3508−3299
山尾志桜里・衆院法務委員 (FAX)03−3508−3365
階猛・衆院法務委員 (FAX)03−3508−3824

【共産党】
志位和夫・委員長 (FAX)03−3508−3735 
穀田恵二・国対委員長 (FAX)03−3508−3918
井上哲士・参院国対委員長(FAX)03−6551−0321
小池晃・書記局長 (FAX)03−6551−1208
仁比聡平・参院法務委員 (FAX)03−6551−0815

【社民党】
福島みずほ・副党首 (FAX)03−6551−1111
照屋寛徳・国対委員長 (FAX)03−3508−3849
又市征治・幹事長 (FAX)03−6551−0906

【自由党】
小沢一郎・共同代表 (FAX)0197−24−6997
山本太郎・共同代表 (FAX)03−6551−0302
玉城デニー・国対委員長 (FAX)03−3508−3734
木戸口英司・参院国対委員長 (FAX)03−6551−0715

Created by staff01. Last modified on 2017-06-04 10:38:04 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について