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5時間かけ、毎回原告団が上京


南相馬20ミリシーベルト基準撤回訴訟第7回口頭弁論


5月18日、南相馬避難20ミリシーベルト撤回訴訟・第7回口頭弁論が東京地裁で開かれ、傍聴席は支援者でほぼ埋まった。(東京地裁民事38部 谷口豊裁判長) この日も、南相馬から5時間かけて原告団が上京した。

今回の弁論のポイントは、代理人の福田健治弁護士から20ミリシーベルト基準が正しいとする被告側の主張に対し、その誤りを指摘したことだ。これは、本訴訟の前提とされるべき放射線の健康影響に関する科学的知見についての重要な主張である。
報告集会では、弁護団からの裁判の報告と小澤洋一さん(原告)から先の浪江町の帰還困難区域内の森林火災の影響について、阪上武さん(南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟支援の会)から茨城県ひたちなか市のヨウ素剤事前配布の取り組みについての報告があった。

裁判も大詰めにさしかかっている。南相馬避難解除問題弁護団は、今後さらに放射線の健康影響に関する科学的知見について追加の主張立証を行うとしている。(湯本雅典)
動画(4分19秒)
 

・次回第8回口頭弁論
7月20日(木)午後2時〜 東京地裁103法廷
南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟支援の会 


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