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「何があっても戦争をしない」〜焦眉の「北朝鮮問題」に迫ったレイバーネットTV

放送アーカイブ(82分/ニュース10分・特集72分)

 9月12日のレイバーネットTVは、「夜生スペシャル」と題した討論番組を放送した。テーマは焦眉の「北朝鮮核ミサイル問題」。4人のゲストが自由闊達に語った。番組の冒頭に「襟裳岬」の音楽が流され、「弾道ミサイルが襟裳岬沖1180キロに落下」の検証から始まった。

 まず太田昌国さんが発言。「2001年9月11日以降、ブッシュの国家テロ発動の時代が始まったが世界がそれを認めてしまった。2002年の日朝首脳会談で核ミサイルの対話促進が確認されたが、安倍政権のもと全て破棄されてしまった。そんな負の歴史の中にいまの問題がある」との問題提起を受け、各ゲストからさまざまな発言が続いた。

 小倉利丸さんは「戦後日本の平和のあり方が問われている。我々は本当にミサイルが飛んでこようが“戦争しない”という選択ができるのか。何があっても戦争をしない、武力を行使しない、というのが日本が持っている憲法の縛りだ。そういう運動をしよう。そうでなければ九条は絵に描いた餅になる」と強い危機感を表明した。

 司会は根岸恵子さんと「土屋とかち」さんで、名仕切りで「夜生」を盛り上げた。番組終了後、以下の感想がメールで寄せられた。「太田昌国さんの意見に賛成です。かれの歴史的視点、国際的視野が説得力を増していました。朝鮮労働党指導部への批判も当を得たものです。難しい主題を深刻にではなく、楽しく伝えようという試みもよかった。番組が説教くさくなくて、考えさせるものでした」。(TVプロジェクト)

↓番組の最初に新趣向の「レイバーネットTVニュース」を放送した。

↓つづいてジョニーHからの「2分告知」もあった。

↓司会の根岸恵子さんと「土屋とかち」さん

↓音声ミキサーをやりながら、韓国の状況を語る安田幸弘さん。

↓平井玄さん「アントニオ猪木の訪朝はまさにプロレス。かれの行動によってトランプ・金正恩らのプロレスぶりも浮かび上がった」

↓富山県がつくった地図。「逆から見ると他の世界が見えてくる。東アジアとつながっている日本。発想を変えてみることも必要」(太田)

↓出演者記念撮影

*撮影=小林未来


Created by staff01. Last modified on 2017-09-13 10:43:38 Copyright: Default

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