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「ノーモア7・7」日中戦争から見えてくるもの〜6.28レイバーネットTVで特集

●6月28日放送 : 特集「あなたは7・7を知っていますか?〜日中戦争80年を考える」
●アーカイブ録画(74分)

 日中戦争(中国への全面侵略)開始から80年目の日、7月7日がやってきます。もはや他人ごとではなくなった「戦前」。もはや他人ごとではなくなった1937年。わたしたちに求められているのは戦争加害の歴史的知識と想像力です。うやむやにされた加害責任、ほとんどなされていない被害者への償い、まったく反省しなかった加害責任者や加害企業、そして歴史改ざん主義の横行、教育勅語を容認する政治家と文科省、銃剣道の学校教育 導入…。同じ過ちを繰り返す「兆し」が、次から次へと噴出しています。そういう状況のなかで、わたしたち日本の民衆が、「ノーモアヒロシマ/ナガサキ」と同じように「ノーモア7・7」を誓い、7月7日を「不戦の誓いの日」にすることは可能でしょうか。6月28日の番組コーディネーターは「日中戦争80年市民フォーラム」の植松青児さん、ゲストは、『日本の戦争加害がつぐなわれないのはなぜか?』の著者・大谷猛夫さんで放送しました。(レイバーネットTVプロジェ クト)

↓中学生がつくった紙芝居「知られざる731部隊」をミニ上演。人体実験の凄まじい内容だった。

↓中国に遺棄された毒ガス兵器問題を語る大谷猛夫さん

↓「アウシュビッツ博物館」の映像をみる。ガイドの話から見えてくるもの

↓植松青児さん、熱く語る

↓「木下昌明の今月の一本」ではレイバー映画祭の上映作品『標的の島〜風かたか』などを解説

↓ジョニーH「平成元禄下々節」。映画祭の作品に収録される歌をいち早く披露した。

↓木下新刊『ペンとカメラ』が出た。映画祭で販売予定。

↓出演者記念撮影

*写真撮影=小林未来

<笠原眞弓さんのコメント>

●日中戦争について。戦争に負けて、毒ガスを中国に捨てて来た。その処理は、日本の責任。ヒ素が入っているので、半減期などなく、解毒化の仕方も分かっていない。核兵器なら半減期があるが、これはないので、何億年たっても、毒ガス弾のままで。それがとても怖い。戦後被弾した人が若くがんで亡くなったことから、ガンになるのでは?とも言われている。今でも中国で、千人単位の被害が出ている。裁判も行われている。

●八王子の中学生がつくった731部隊の紙芝居「知られざる731部隊」、是非これだけでもアーカイブ視聴してください。史実を自分たちで調べながら、15分くらいの場面に集約しました。ところがその紙芝居はある日、学校から消えてしまいました。当局が処分してしまったようです。その時、先生は危険を感じていて、当時とても高かったカラーコピーで予備を取っていたのです。それで今でも私たちは見ることができました。


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