野党5党の発言を動画アップ～「辺野古の海の埋立工事強行を許さない！4.19集会」

　＊撮影＝shinyaさん

　「辺野古の海の埋立工事強行を許さない！４．１９集会」の山城博治さんのスピーチは別記事で紹介したが、同集会では野党5党からの発言もあった。とてもいい内容だったので、動画をユーチューブにアップした。

　スピーチしたのは、民進党・近藤昭一さん、日本共産党・小池晃さん、自由党・玉城デニーさん、社民党・福島みずほさん、沖縄の風・糸数慶子さん。また、社民党・照屋寛徳さん、沖縄の風・伊波洋一さんも集会に参加した。

　日本共産党の小池晃さんは、「先日、市民連合と野党4党の政策の議論で、沖縄の民意をふみにじり、基地建設を強引に進める政府の姿勢は容認できないと確認しました。野党共闘の原点は、オール沖縄です！」と語り、沖縄と本土が連帯する姿がみえた。沖縄ではずっと前から、選挙のときに多額のお金をばらまき、政府のやりたい放題がつづいていた。

　今回、さらに驚いたのは、自由党・玉城デニーさんから、「名護市長選挙のときに、元幹事長の石破茂氏が、この選挙に500億の基金をだしますといって、お金で名護市民を買おうとした」との発言があったこと。森友学園以上のお金を政府は出そうとしていたのだ。

　今回の共謀罪も、沖縄の弾圧で先取りされていたもの。沖縄の風・糸数慶子さんは、「詐欺行為は自民党の専売特許！」と言ったが、まさにそのとおりと感じた。糸数慶子さんのスピーチはノーカットで掲載した。

　なお5月3日には、総がかり行動実行委員会などの呼びかけで、大々的な憲法集会が予定されている。
【見雪恵美】