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南スーダン即時撤退、安倍政権はいらない!〜3.19総がかり国会前行動に4800人

 3月19日午後1時半、4800人が議員会館前に集合!! 私にとって、久しぶりの抗議行動だったが、まず元気な菱山南帆子さんのコールを聞いたら、とたんにシャキッとなった。集会では、さまざまな人が発言した。主催者挨拶は筑紫武彦さんで、悪い人の最後の逃げ込みどころは、「愛国心」と言い最近の世相を批判した。

 共産党の田村智子さんは、森友事件の解明を国会でしていくとアピール。安倍は、次々事件を起こしてくれるから迷惑。南スーダンで起きた自衛隊員の拘束事件や現職自衛隊員の国を相手取った提訴事件を語った。国会でばれたと知ったその日にマル秘指定としたこと、この「マル秘文書」をリークしたと疑いをかけられたことに対する提訴だ。

 民進党の初鹿明博さんも、PKOとして南スーダンに行った自衛隊のいますぐ撤退を、と声を上げた。日本のPKOマークつき制服自衛官を拘束してもいいのか悪いのかの判断ができない混乱状態にある現状は、命の危険があると。
また森友事件で、籠池を喚問するなら、もう一方の当事者迫田も喚問するべきだと。教育勅語にも触れ、あれがなぜいけないのか、「立憲主義」に反し「主権在民」でないと言うことで戦後の国会で禁止になったいきさつがあると強調。安倍政権を退陣に追い込もうと締めくくった。

 福島みずほさんは、「アッキード事件」と言うがあれは「シンゾウ事件」だと。その証拠として、去年の9月4日のアベの行動をなぞった。野党で安倍晋三小学校(になりそうになった)現場に足を運んでわかったことなどを述べる。
教育勅語から明治憲法は「天皇がくだされたもの」であり、立憲主義の今の日本にふさわしくないという。この「お国のため」「天皇に命を捧げる」という勅語によって、多くの若者が戦場に駆り出されていった。
共謀罪が今週閣議決定されないように、がんばっていきましょうといい、登壇した各国会議員達も決意を新たにエールの交換をした。

 海渡雄一さんは、共謀罪に的を絞った発言。政府は、一般市民は関係ないというが、治安維持法が個人の財産を守るためと言っていたが成立するとすぐに拡大解釈されたように、今回の共謀罪もそうなるだろう。当初は法案賛成が多かったが、この頃は反対がじりじりと増えてきている。大きく引き離して 不成立に持ち込みたい。

 日弁連の人も、PKOにのっとって自衛隊のいのちを守ってほしいと。まだ共謀罪も反対だし、「汝臣民……」と書いてある所だけで、すでに立憲主義に反し、国民主権を否定していると語った。

 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの与儀睦美さんは、開口一番に山城博治さんが昨日釈放されたのは、みんなの運動の成果だと報告。保釈されずに残された1人にも言及した。この拘留が国際的にも不当なものであり、沖縄への基地の偏在なども含めて、人種差別だと勧告されているのに、何らの改善の姿勢がないと指摘。
辺野古の海への128個のトンブロックの投入によって、サンゴが死に、水の汚濁防止策では、効果がないという。岩礁破壊の許可が3月31日に切れるが、政府はそのまま工事を続けようとしている。翁長知事は、それに対し、訴訟を起こそうとしていると報告。

 福島原発再稼働反対の瀬戸大作さんは、ある大臣が、「ふるさとを捨てるのは簡単」と言ったけど、なんでこんなに上から目線なのかと激しく怒る。あと10日で避難の支援金が打ち切られる、その人たちをこれ以上の困窮状態に陥らせるわけにはいかないと声を絞り出すように訴えた。

 最後に総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫さんの閉めの挨拶は、参加者4800人の報告から始まった。沖縄の山城博治さんの公判廷で「沖縄は不屈で不滅である」と言ったと披露。辺野古に基地は作らせない。基地建設を強行する安倍政権、その理不尽な「強行」と闘うのは当然の権利であり義務である。平和で民主主義の、脱原発の社会をつくろう。これまでに基地反対の署名を集め、121万筆は届けた。まだ集めている。その数の市民の「基地反対 の意志はこれだ」と叩き付けたいと結んだ。

 その後、今後の行動予定を発表。早速の明日20日の代々木公園は、いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会。20日11時から。21日の共謀罪閣議決定阻止に朝8時から官邸前。23日18時からは森友徹底糾弾、木曜 行動。4月までの予定が発表された。
もちろん最後も菱山さんの元気なコールで終わった。【笠原眞弓】


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