本文の先頭へ
韓国サンケン、日本遠征闘争 11/11
Home 検索

明日、韓国で行なわれる民衆総決起大会に参加するために、多くのみなさんがソウル入りしているため、今日は当該3人、支援2人(通訳含む)の計5人体制で行動しました。
昨夜から降りはじめた雨が、今朝の出勤時間帯に一番強くなるコンディションでしたが、7時20分ごろから当該3人は元気にサンケン本社前に立って、出勤してくるサンケン本社の社員たちに対して、経営陣が話し合いに応じるよう訴えを続けました。社員に「おはようございます」と呼びかけると、ときおり小声で「おはようございます」と会釈していく社員もいました。
サンケン本社前の道路幅が狭いため、徐行してくる車、傘をさして志木駅に向かう通行人、出勤してくるサンケン本社社員たちで錯綜する時間帯もありましたが、大過なく出勤時の本社前行動を8時半で終え、志木駅に向かいました。(伊藤課長は、われわれがシュプレヒコールで本社前行動を締めくくって移動しようとするときに、様子見で本社正門にあらわれましたが、すぐ引っ込みました。)
志木駅前で、支会長がポットに入れてきた暖かい韓国茶をみんなにふるまい、それを飲んでしばし休憩。寒かったので暖かい韓国茶が腹にしみわたり、また元気倍増。9時から10時まで横断幕を広げて、志木駅に向かう人、志木駅からバスに乗り換える人などに向かって当該が訴えを行ないました。
韓国サンケンの経営が悪化したからと言って、なぜ経営陣が責任を取らないで、何十年もまじめに働いてきた労働者たちが詰め腹を切らされなければならないのか? 韓国サンケンの会社前には解雇された韓国サンケン労組のみんなが籠城をしている。その中には、糖尿病を患ってインシュリンを打ちながら参加している労働者や、育ち盛りの子供たちを抱えながら参加している女性労働者もいる。日本のサンケン本社が一刻も早く話し合いに応じるよう、みなさんもわたしたちの窮状を理解され、地元から声を上げてほしい、と訴えました。
今日はあいにくの雨でしたが、通訳を担当した安田さんは当該に、これからが本番、これからが始まりと話していました。晴れの日もあれば、雨の日も、風の強い日もある…。それでも韓国サンケン労組は、サンケン本社が話し合いに出てくるまで、出勤時の本社前行動をつづける。
一日も早い争議解決に向けて、支援の体制を強めましょう!
そのために、17日の韓国サンケン労組を支援する会結成集会と当日の終日行動を成功させましょう!
2016.11.11

(以下の画像をクリックすると拡大表示します)


Created by Staff. Last modified on 2016-11-16 13:36:42 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について