11/10韓国サンケン労組の闘い
朝まだ暗いうちに家を出て、電車から見える朝焼けが妙に紅かった。
7時20分からサンケン社前での抗議要請行動。全国一般東京労組フジビグループ分会の方が参加してくれた。マイクの音量をだいぶ落としていたせいか、いつも「もっと小さく」と言っていく社員が、今日は何も言わずに通り過ぎた。今日は伊藤課長も警察も来なかった。風が冷たい。手袋は必需品だ。
8時20分頃からはマイクはやめて、肉声で解雇撤回を訴えた。じっとしていると寒い。会社の周囲を一周して来たり、ユルトン（律動、闘争歌に合わせた踊り）をやったりした。クさんに「鉄の労働者」韓国サンケン労組バージョンを教えてもらった。クさんはさすがにウマイ！「ここに資本家がいると思って」と言いながら、にらみを利かせてビシッときめていた。
志木駅に移動し、9時50分頃から1時間、駅頭情宣を行った。当該は、糖尿病でインシュリンを打ちながら闘いに参加している仲間や、二人の子供を抱えて苦労し悩みながらも、解雇を撤回させて現場に戻りたいと闘っている女性労働者のことなどを紹介していた。そして一日も早く解雇が撤回されるように、本社が話し合いに応じるように、サンケン電気に抗議してほしいと訴えていた。

＊11月13日（日）板橋わいわい祭りに出演します。午前10：45分頃の予定です。アピールと「連帯闘争歌」のユルトンを行います。クさんのユルトンが楽しみです。来れる方、来てみてください。場所は板橋区平和公園、東武東上線「上板橋」駅下車徒歩4分です。