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韓国サンケン、日本遠征闘争 11/7
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< 11.7 韓国サンケン労組の闘い>
7 時 20 分頃から本社社前で抗議要請行動を開始。伊藤課長ではない社員がカメラを持って出てきたが、すぐに引っ込んだ。分会長の話は力強く、説得力があった。サンケン電気本社が 100 %出資して作った韓国サンケン電気は、外資企業として税制面での優遇措置など恩恵を受けながら 40 年を超えて馬山の自由貿易地域で操業してきた。ここ数年赤字が出たということでその責任を現場の労働者に押し付け、解雇してきた。納得できない。責任を取るべきは経営者・管理者ではないか。 10 年、 20 年、 30 年と会社に貢献し、働いてきた労働者をなぜ切り捨てるのか。労働法、団体協約に違反するこの整理解雇はすぐに撤回せよ。本社は責任をもって解決せよと訴えていた。
本社の労働者たちはほとんど無言で通り過ぎるが、中には会釈していく人たちもいる。じっとしていると風が冷たくしみる。「サンケン電気の解雇に反対してください!」と日本語で訴える当該たちの決意は堅い。さらに支援の輪を拡げたい。 8 時半から 9 時半まで門前に座り込み、志木駅に移動。駅頭で 11 時まで情宣してこの日の行動を終えた。

* 11 月 6 日、全国一般東京東部労組の大会で支援要請をさせていただきました。ヤン分会長のアピールのあと、労組の須田書記長が「 10 年前韓国に行ったとき覚えた言葉があります。トゥジェーン、トゥジェーン、タンギョルトゥジェーンをみんなで唱和しましょう」と言い、会場全体で「トゥジェーン!」(団結がんばろう!)をやりました。


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