10月28日（金）
朝7時15分、サンケン本社前到着。この日は埼京ユニオンの方が支援に駆け付けてきてくれた。地元の労働組合の応援に力つけられた。
いつものように出勤するサンケン社員たちに解雇撤回を訴える。ほとんど反応がないが、中には少し反応を示す人もいる。
自転車に乗った女性から「いつまでやっているのか」と聞かれる、事情を説明すると迷惑だとのこと。通行人もいろいろだ。
伊藤課長が朝早くから作業服で出て来て、盛んに写真を撮っていた。何のために写真を撮っているのか？
今日も、終わり頃に警察官が4名やってきた。通報が入ったから来たといって音を小さくしてくれといってくる。もう終わるからとこちらも説明し終了した。
この日は、計画的な偽装倒産によって解雇され3名が解雇撤回を求めて会社の前で1か月間座り込みをしているフジビ分会の最終日なので、西日暮里に移動し、座り込みに参加し激励した。また指名されて連帯挨拶と「岩のように」という韓国の運動圏ではもっとも流行っている民衆歌謡も披露して連帯の意をアピールした。