〔レイバーネット国際部・I〕
ユニクロの中国委託工場での深刻な労働の権利侵害や労働衛生問題が話題になりましたが
、今度はカンボジアの委託工場での深刻な労働権侵害が報告されています。
過酷な労働条件の改善をもとめた労働者に対してカンボジア委託工場(中国企業らしい)
は、組合役員らをふくむ労働者を解雇。現地カンボジアの労働組合やNGOは、ヒューマ
ンライツナウ、日本消費者連盟、PARCなど日本の団体のほかに、海外のNGOや労働
組合などに支援を要請し、発注元であるユニクロを運営するファストリテイリング社に対
して、ブンラド企業としての責任を果たすよう求めてきましたが、ファストリ社は現地の
問題として無視し続けているようです。
この問題について、あすファストリ社の決算発表を前に、東京で記者会見を開きます。ぜ
ひ関心のある皆さんに情報を拡散してください。
また同じく明日夜には、広く消費者・市民にアピールするスタンディングも予定されてい
ますので、詳細を知りたい方はご一報ください。
◎記者会見(2016年10月13日午前11:00、厚労省記者会)の案内
http://hrn.or.jp/news/8911/
◎【NGO共同公開書簡】ユニクロ製造請負工場の労働者権利侵害についてFR社に対応を求
める書簡を公表しました。
http://hrn.or.jp/activity/8819/
Created by
staff01.
Last modified on 2016-10-12 11:58:32
Copyright:
Default