「週刊金曜日」ニュース:人工知能 | |
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2016.9.23 _________________________________________________________『週刊金曜日』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Kindle版好評につき、紙版でも発売! ★偽装 「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php ==================================================================== <http://www.kinyobi.co.jp/> 【1】注目の記事 【2】編集長コラム 【3】次号予告 【4】近刊のご案内 【5】イベントのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】注目の記事 ■人工知能 ●文系でもわかる「AIブーム」の真相 石塚集 いま何度目かの人工知能(AI)ブームが訪れているという。理論的には可能でも、大量の デジタルデータ(ビッグデータ)と高性能のコンピュータがなければAIは不可能だったが 、いよいよその初期段階にたどりついたそうだ。そのため、産業革命だ、ビジネスだと、 ベンチャーから大企業までプチバブル騒ぎ。AIで人や社会って大きく変わるの? あやふ やな知識をもち、将来への不安にかられた文系編集者によるAI入門をお届けします。 ●AIエンジニアの遠藤太一郎さんに聞いてみた 人工知能で、世の中どう変わりますか? 「人工知能エンジニア」という仕事がある。「文系」にとっては馴染みのない職業だが、 AIの未来をどう考えているのだろうか。 ●レクリエーションの司会に介護者の補助、癒し効果も AIは介護現場の危機を救うか 藤田正 オモチャみたいなものに何ができる、という冷笑の時代は終わった。AI搭載の多様なロボ ットや器具は、今や介護・医療の現場では欠かせぬものになっている。現在、それはどこ まで進んでいるのか、そして問題点は? 現場の声を聞こう。 ●アンドロイド研究の第一人者・石黒浩さんインタビュー 「人工知能を言う前に、そもそも人間を定義できますか?」 中村富美子 世界で最も注目されているロボット研究者の石黒浩さん。自分とうりふたつのアンドロイ ドまで作った異才が見つめるのは、つねに「人間」。認知科学や脳科学、さらに芸術まで 横断し、「人間とは何か」を問い続ける。 ●「第4次産業革命」はこれからの困難を解決しえるのか AIと社会と人の近未来 三宅淳 今年7月、小誌編集長が大阪大学の三宅研究室を訪問した際、GPUコンピュータによる、 とあるAIシミュレーションを見せていただいたという。産業にも詳しい前線の研究者が考 えるAIの意味、もの作りの近未来とは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 編集長後記 今週号は本誌でほとんど登場したこともないテーマ、「人工知能」だ! ビジネス誌と 張り合う切り口ではなく人工知能を通じて人を知るための特集をめざした。大阪大学でラ ボを見せていただいた三宅淳さんから示唆を受けたのは、人工知能は人を超えるようにな り、その「法則」を人は理解できないことがあるということ。人を深く理解する石黒浩さ んは人工知能は未来でも人に及ばないと言い切る。 そもそも私はここ数年、人がなぜ間違えるのかに関心があり、調べ考えていたら、人工 知能の議論にたどりついた。認知、分析、制御という知性の過程を再構築しようとするた めに人は人を真摯に観察し理解する。その研究からは人が“間違える”姿が冷静に赤裸々 になる。 これから人工知能の研究成果が科学の世界から飛び出れば、人は自らの「不完全さ」を ますます突きつけられ、その事実は受け容れざるをえなくなり、所詮人は間違えるものと いうことを社会に通底するルールにするだろう。そんな妄想をし、期待をしている。(平 井康嗣) (過去の編集長後記はホームページでどうぞ) [編集長後記]はこちら↓ http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】9月30日(1106)号予告 【緊急特集】 ●沖縄・高江 〜このでたらめさ、まるで戦前 ●現地レポート 圧倒的警察力で市民を排除 写真 島崎ろでぃー/文 野中大樹 ●日本マネーで建設される最新鋭ヘリパッド 福元大輔 ●辺野古訴訟 判決を下した裁判官たちの異様さ そのほか 【アート】●3.11後、出現した新世界でピクニックしよう。 〜開発好明が問いかけるもの ?原和久 【スポーツノンフィクション】●障がい者ソフトボールチーム 武蔵野プリティープリンセス奮戦記 写真・文 橋本昇 【広告】●マスコミタブー 大手広告会社 博報堂 横転した広告に75万9570円……信頼がゆえに怠った監視 アスカを欺いた博報堂の“手口” 黒薮哲哉 【社会】●暴発する高齢者(上) 松井計 【米国】●「9・11」から15年 米軍は「テロリスト」と組んだ 【報道】●テレビは「時代の潮流」に抗えるのか 選挙報道に見るメディアの危機 岩崎貞明 【フィリピン】●対比同盟」は天下の愚策 田岡俊次 【強力連載】 ●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道 ●風速計 中島岳志 ●初めて老いった!? 石坂啓 ●新・政経外科 佐高信 ●メディア一撃 岩本太郎 ●世界一下世話なラブレター 佃野デボラ ●俺と写真 本多勝一 ●無責任架空対談 松崎菊也 ●櫂未知子の金曜俳句 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php ★偽装 「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」 著者:小嶋進 1200円+税 四六判並製・168頁 ISBNコード:978-4-86572-014-3 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php 2005年11月に発覚した 「耐震偽装マンション・ホテル」事件── 本書で当事者が告白する真相はテレビや新聞の 報道とあまりにかけ離れている。 しかも警察や検察、報道機関が犯した数々の 失態の責任はうやむやにされたままだ。 Kindle版好評につき、紙版でも発売。 ★未来ダイアリー もしも、自民党改憲草案が実現したら? 著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁 ISBNコード:978-4-86572-013-6 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php 「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも── 「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の 弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。 ※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき 憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店 から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を 拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。 『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優 秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみす る国防省の石田...... それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも しれない。 ★佐高信の筆刀両断 安倍晋三への毒言毒語 著者:佐高信 1600円+税 四六判・上製240頁 ISBNコード:9784-86572-012-9 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002071.php 無知と傲慢の安部政権を許すな! 憲法破壊、メディア支配、歴史の歪曲、 格差拡大、戦後の否定、 軍事化と原発輸出、保守の崩壊と極右の成立・・・・・・ かつてないファシズム政権への、言葉による徹底抗戦。 (主な内容) 第1章 無知と傲慢の安倍晋三を弾劾する 第2章 安倍政権筆刀両断 安倍晋三は国民を守らない/知恵のある二階俊博か無知な世耕弘成か/ドクロ印の三菱重工 の復活/ NHKは?強い者?いじめをせよ/謝れないコドモ、安倍晋三/安倍晋三が尊敬する、祖父、岸 信介の大罪/ スキャンダル暴露こそジャーナリズム/土井たか子さんへのお別れの言葉/アベノミクスは 日本の投げ売り/ 安倍晋三が発覚を恐れる三億円脱税疑惑/安倍晋三、橋下徹、 そして田母神俊雄のつながり/「上から目線」の安倍と菅/ 戦争法案と戦争絶滅受合法案/自民党改憲案を徹底批判する小林節/ 相変わらずのトヨタ/公明党批判を緊急出版/原発建設で国を訴えた函館市長/ ネトウヨの元祖、阿川弘之/岸信介の悪さの研究/岸信介の「自立」路線/ 安倍自民党に揺さぶられる公明党/デモと創価学会/櫻井よしこの卑劣/ 菅義偉の無思想の怖さ/佐木隆三の思い出/岸井成格への驚くべき攻撃/ もってのほかの東京電力と経済官僚/パソナの南部の怪人脈/ 忘れられた自民党と公明党のケンカ/他 第3章 闘う本、闘う書評 『残されたもの、伝えられたこと』 矢崎泰久 街から舎 テレビに出ている?文化人?の低俗さがよくわかる 『小説日本銀行』 城山三郎 角川文庫 「政府の番犬」黒田総裁にこそ、この本を読ませたい 『TPP亡国論』 中野剛志 集英社新書 TPPと戦争法案の裏表 『国防政策が生んだ沖縄基地マフィア』 平井康嗣・野中大樹 七つ森書館 対米屈従の首相と基地マフィアの実 『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』 蓮池透 講談社 著者が「忘れられない」という安倍首相の冷たい言葉/他 ★沖縄と差別 著者:佐藤 優 2100円+税 四六判・上製 320頁 ISBNコード:978-4-86572-011-2 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002051.php 中央政府の鈍感な対応に沖縄の怒りは沸点に近づいている。 いまも沖縄は「戦場」だ! (主な内容) ●鳩山政権の「県外・国外」移設方針 ●「県外」主張する仲井眞知事の再選 ●玄葉外相など相次ぐ閣僚の問題発言 ●野田政権によるオスプレイ強行配備 ●安倍政権の強権と仲井眞知事の転向 ●選挙通じた民意を無視する安倍政権 ●「オール沖縄」で活動する翁長知事 ●翁長知事に対する国の訴訟と和解 ●米軍属による女性殺人遺棄事件 ●〔対談〕非暴力・不服従を前面に 佐藤優×元山仁士郎(シールズ琉球) ★日本会議と神社本庁 『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁 ISBNコード:978-4-86572-010-5 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織 1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在 最も行動的な右派団体だ。 また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が 加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。 本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素 顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。 ★セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層 著者:渡辺仁 1400円+税 四六判・並製 192頁 ISBNコード:9784-86572-009-9 http://www.kinyobi.co.jp/publish/001986.php セブン-イレブン追求第三弾、 グループ10兆円企業の内幕を暴く! 産業界を揺るがした鈴木敏文・セブン-イレブン会長の電撃辞任。それをいち早くキャッ チしていた一人のジャーナリストがいた──。 マスコミ最大のタブーを追及しつづけたジャーナリストは本年2月に急死。彼の遺稿をも とに、鈴木会長辞任の裏側で何が起きていたのか、セブン最高益のカラクリをあぶり出す 。 ★テレビ現場からの告発! 安倍政治と言論統制 『週刊金曜日』編 1300円+税 四六判・並製 208頁 ISBNコード:978-4-86572-008-2 http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php 一体、いまテレビ局の現場で何が起きているのか── 現在、週刊誌などがさまざまに報じているが、伝聞が多く、事実のあいまいな記事が目立 つ。 本書は現役テレビ局員として活躍している人々が、安倍政権のやり口やテレビ局の自主規 制を 匿名ながらも「ばれたらクビ」の覚悟で告発する。 【主な内容】 ○はじめに ○内部告発! 止まらない籾井体制の暴走でNHK崩壊 「NHKを憂う有志の会」 ○テレビを抑え込む菅義偉官房長官 座談会 古賀茂明×中野晃一×佐高信 ○海外記者は見た!弱腰な日本メディア マイケル・ペン ○現役テレビ局社員匿名座談会 TBS岸井キャスター、テレ朝古舘キャスター降板の舞 台裏 ○一線を越えた安倍政権のメディアコントロール 岩崎貞明 ○偏らない意見って何? 今、ジャーナリストに求められるもの 対談 池上彰×佐高信 資料1 放送法とは 資料2 自民党からテレビ局への文書 資料3 BPOの意見書 資料4 図解 特定メディアを「攻撃」する団体の相関図 資料5 安倍首相とマスコミ関係者との会食・懇談会等 ★私の1960年代 著者: 山本義隆 2100円+税、四六並製・368頁 ISBN: 978-4-86572-004-4 http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php 元東大全共闘代表が、これまで一切語ることのなかった「安田講堂占拠事件」「ベトナム 反戦運動」そして「原発問題」等々、平和への思いを綴る歴史的書物! 「回顧談のようなものを公にする気にはこれまでなかなかなれなかったのですが、196 0年の安保闘争からの歩みと経験を活字にすることは、今の時代に合って、それなりに意 味があるのではないかと、自分に言い聞かせて承諾しました。」 2015年安保闘争の渦中で── 元東大全共闘代表 山本義隆 ┃Kindle版┃漢字と社会 笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php 走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと? 俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。 どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に) 中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々 、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から 、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。 ┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理 神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。 ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。 ┃Kindle版┃何がどうして発達障害 司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php 自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。 時間やお金の管理も超苦手。 やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……? あの人ってなんでいつもいい加減なの! スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、 人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの? 本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。 近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、 肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。 自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。 きっとそれまでとは違った視点で、 自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【5】イベントのご案内 ★祝当選! 伊波洋一講演会 ─沖縄の声を受け止めよう─ 講演:伊波洋一/孫崎享 日時:10月2日(日)13時半〜16時半(開場13時) 場所:東京・文京区「全水道会館」(水道橋駅3分) 参加費:1000円 問合せ:03-5840-8525 主催:NPO日本針路研究所 協賛: 『週刊金曜日』 ==============================================『週刊金曜日』 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。 https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。 ※ このメールへの返信はできません。 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。 http://www.mag2.com/m/0000140118.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃発 行 株式会社金曜日 ┃ ┃ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 ┃ ┃ アセンド神保町3階 ┃ ┃ http://www.kinyobi.co.jp/ ┃ ┃編集部 mailto:henshubu@kinyobi.co.jp ┃ ┃業務部 mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Created by staff01. 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