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12/26〜27 東部労組多摩ミルク支部第2波ストライキに再び突入!
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全国一般東京東部労組書記長の須田です。

12/26〜27 東部労組多摩ミルク支部第2波ストライキに再び突入!
経営者はこそこそと逃げ回るな!われわれは勝利するまで闘うぞ!

東京・葛飾の森永乳業東京工場で下請けとして食品の仕分けや配送などを行って
いる「多摩ミルクグループ」(多摩共同配送センター、横倉運送、エイチ・ビー
・エスの3社)の労働者でつくる全国一般東京東部労組多摩ミルク支部は、先日
の72時間ストライキに引き続き、第2波として12月26日午前11時から同27日午前
11時までの24時間ストライキに再び突入しました。

同支部組合員は、12月22日午前11時〜同25日午前11時までの72時間ストライキ
(3日間のアピール行動含む)を貫徹し、その後は堂々と仕事に復帰しました。
職場で組合員に出会った経営者はあいさつもせず、こそこそと逃げ回りました。
また、経営者と結託して労働者の足を引っ張っている第二組合の中心メンバーが
姑息な態度で挑発しましたが、逆に組合員による毅然たる姿勢と怒りの声で圧倒
しました。

第2波ストライキに入って配送業務、出荷事務業務、庫内仕分け業務などの仕事
を中断・放棄した組合員は要請のために多摩ミルクグループ本社(東京都葛飾区
奥戸3-28-11)前に集まりましたが、社内には事務員しかおらず、経営者はいま
せんでした。

同支部が一連のストライキで求めているのは、(1)長時間労働と残業代不払い
の原因となってきた固定残業代制度の廃止、(2)経営者が労働基準法違反で刑
事罰を受けたことの反省と謝罪、(3)欠員状態になって過重労働になっている
職場への要員補充、(4)長年にわたって支給されていない冬季一時金の支給、
(5)第二組合に所属する従業員との差別の是正など、いずれも労働者の生活と
権利、命と健康を守るための当然のものばかりです。

これまでも同支部は団体交渉(労使の話し合い)での解決を何度も求めてきまし
た。今からでも遅くありません。多摩ミルクグループ経営者はこそこそ逃げ回ら
ず、労働者と誠実に向き合い、ただちに争議解決に動くべきです。もし経営者が
このまま労働者の切実な声に耳を傾けようとしないのなら、今後も東部労組多摩
ミルク支部は勝利まで闘っていく覚悟です。すべての皆さんに支援を呼びかけま
す!よってたかって闘おう!敢然と闘い、敢然と勝利しよう!

Created by staff01. Last modified on 2016-12-26 17:05:54 Copyright: Default

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