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「レイバーフェスタ2016」に170人〜自前のメディアで「アベ」を撃つ!

 12月17日、レイバーフェスタ2016「文化でとめよう!アベ暴走」が東京・田町交通ビル6Fホールで開催された。15回目を迎えたフェスタだが、今回は映画・川柳・講談・音楽・三分ビデオまで、レイバーネット会員や関係者による自前の「手づくり作品」ばかりだったが、充実した内容で大好評だった。初上映のドキュメンタリー映画『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』『選挙が生まれる〜長野と群馬の挑戦』は大きな反響があった。また非正規労働運動の最前線でたたかうメトロコマースレディたちの訴えや、整理解雇とたたかう韓国サンケン労組のユルトン、辺野古リレーからの沖縄アピールもあり、いまの日本の抱えている課題に真正面からぶつかる取り組みとなった。参加者は170人で、恒例の二次会には44人が参加。全員が発言し、歌ありアピールありの大交流会(写真)で、2017年に向けて新たなエネルギーを養うフェスタになった。
 3分ビデオは14本が上映され、一本一本が観客を魅了した。保守政治家を風刺した「こどもは可愛い」では笑いの渦が起きた。恒例の個人が選ぶ賞では、松元ちえ賞「中村さん」、白石孝賞「若者の背中には?」、志真秀弘賞「夢の国」、メトロレディ(疋田節子)賞「沖縄に基地をつくるな」、韓国サンケン労組賞「東京東部労組2015.9〜2016.9」がそれぞれ選ばれた。また川柳公募では「駆け付けて九条撃てと送り出し」(奥徒)が特選だった。(M)

3分ビデオ紹介川柳選句結果アンケート紹介川柳コーナー動画(24分)

↓午前は『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』の上映。争議を勝利的解決に導いた指宿昭一弁護士(左)の人気がふっとう、取材が相次いだ。

↓午後の『選挙が生まれる〜長野と群馬の挑戦』上映は一番人が多かった。

↓映画の主人公・堀越けいにんさんが群馬から参加した。「周りの無関心層に運動を広げる方法はただ一つ。自分が選挙にでることです」。

↓東部労組メトロコマース支部が参加。「非正規差別なくせ!メトロコマース裁判」の署名を呼びかけると次々と署名が集まった

↓高橋織丸さんは出来たてホヤホヤの講談。石原元知事の犯罪を暴露した

↓音楽コーナー「脱原発テント・カスチュー」。浦邉力さん。

↓ライジング・マツさんの「シャボン玉」は観客の心を揺さぶった。

↓ゾンビ研究家のIKEさん。ゾンビの話。

↓韓国サンケン労組はアピールとユルトン(律動)。

↓イベント終了後の大交流会は3時間。メトロレディーたちの「メトロ音頭」で盛り上がった。


Created by staff01. Last modified on 2016-12-21 15:58:08 Copyright: Default

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