東電の無責任を告発した「原発の図」〜10.14金曜行動レポート | |
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東電の無責任を告発した「原発の図」〜10.14金曜行動レポート木下昌明10月14日金曜日、反原発抗議行動の日。首相官邸前での右翼の妨害はなく、いつものとおり抗議の声を上げていた。が、ビデオカメラの操作ミスで画面がまっくらになった。 国会前では大勢の人がスピーチに立った。政党からは田村智子共産党参院議員(写真上)、福島瑞穗社民党参院議員が参加し、それぞれ今度の日曜日に投開票される新潟県知事選に応援にかけつけた報告をした。「今日は蓮舫民進党代表が応援にいき、野党共闘でがんばっている」と。また同日、議員会館で行われた「原発賠償制度の院内学習会」の様子を話し、「企業の体をなしていない東電の姿勢」を厳しく批判した。 インドの活動家クマールさんは、インドと日本の原発協定反対のスピーチをした。日本語がうまくなっていた。それらのスピーチにまじって今夜も“菅谷ファミリー”が4人で参加し、「子どもたちの未来に原発はいりません!」とコールした。 石垣の並木道にはさまざまな展示コーナーがあるが、屏風画のような大きな油絵が目についた。1976年生まれの画家の壺井明さん(写真上)の作品で、いま丸木美術館で個展を開いている。テーマは“3.11を描いた”「無主物」。「無主物」とは東電が、原発事故で飛散した放射性物質をさして「誰のものでもない」と言い放った言葉という。その東電の無責任さに怒って、絵で告発した、と。丸木夫妻の「原爆の図」にならって、これは「原発の図」か。経産省前テントひろばは「1861日」め。 Created by staff01. Last modified on 2016-10-15 12:11:31 Copyright: Default |