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保育労働者「安倍のやり方に現場は怒っている!」〜日比谷メーデーに7800人
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保育労働者「安倍のやり方に現場は怒っている!」〜日比谷メーデーに7800人

動画(5分半)

 五月晴れの5月1日、全国各地でメーデーが開催されたが、日比谷メーデーには7800人が集まった。集会で、非正規雇用・外国人労働者・争議団・反戦平和の4つの現場から訴えがあった。ホテル清掃業で派遣切りされたフィリピン労働者は、泣き寝入りせずに組合をつくり闘争中だ。

 また大手航空会社「ユナイテッド航空」では、今年2月に客室乗務員21名の解雇事件が起きている。問答無用のやり方に対して、当該の野沢智子さんは「不当解雇許さず、仕事を取り戻すまでたたかう」と力強く語った。壇上では「UNFAIR」のプラカードを掲げる客室乗務員もいた。

 5.3憲法集会の大結集を呼びかけたのは菱山南帆子さん(写真上)。「アベノミクス失敗で安倍政権は“戦争・独裁”を強めてくるはず。それを止めて政治状況を変えるには、市民運動と労働運動の協力しかない!」と檄を飛ばした。

 「保育園を増やし待機児童をなくせ」とアピールしていた保育労働者がいたので、「安倍の言っていることをどう思うか」と聞いてみた。「現場は怒っている。安倍のやり方では全然だめ。基準を守った保育園の増設と生活できる賃金アップこそが必要」と痛烈に政府を批判した。(M)

↓レイバーネット川柳班・乱鬼龍さん「川柳デモ」


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