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「ともに生きのびよう」を合言葉に!〜にぎやかにマーチ・イン・マーチ開催

    渡辺学(全国一般東京南部)

 3月6日、東京・上野水上音楽堂でマーチ・イン・マーチ「奏でよう 移住労働者の声を!」が開催されました。マーチ・イン・マーチは3月に行われる移住労働者の行動で、移住労働者の問題に取り組む労働組合や市民団体が実行委員会をつくっています。1990年代前半にはじめて移住労働者たちが、自らの労働条件の向上のための春闘をたたかってから毎年行われています。

 沖縄のエイサー、ビルマの民族舞踊、ハワイのフラダンス、日本のバンド、セネガルの太鼓、ブラジルのサンバのほか、オペラや日音協のみなさんの歌、ギター流しなど盛りだくさんでした。在日韓国・朝鮮人の方による朝鮮学校への差別をゆるさないという発言もありました。

 政府は「労働力不足」への対策として、外国人労働者の受け入れを積極的に進めています。しかし、それは安価な労働力として外国人を位置づけているもので、無権利状態を強いられてひどい搾取にあっている労働者が多いです。

 「ともに生きのびよう」の合言葉で、日本人労働者と移住労働者が力を合わせて多民族多文化社会をつくっていきたいーそんな思いを強くしました。


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