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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2015.6.12
_________________________________________________________『週刊金曜日』

★          金曜日文庫第4回            ★ 
「ワイセツって何ですか?〜海外のMANKO、反応はこんなに違う〜」 

  2015年 6月 26日 (金) 18時30分〜 

http://www.kinyobi.co.jp/event/event_detail.php?no=3546&page=1

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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 【1】注目の記事


■徹底追究キャンペーン 悪法国会
刑事司法「改悪」で、市民は地獄──警察天国。

刑事司法「改革」関連法案が国会で審議入りしている。安保法制の陰に隠れが
ちだが、警察と検察による取り調べの録音・録画義務付けや、司法取引の導
入、通信傍受の対象犯罪拡大を三つの柱とする法案は、「冤罪をなくすため
に」というスタートラインはどこへやら、捜査手法の強化が目立つ。「警察天
国。市民は地獄。」の世の中がやってくる。


●緒方靖夫・元参議院議員インタビュー
「私への盗聴を反省しない警察を許さない」

1986年に発覚した、共産党の緒方靖夫元参議院議員宅の盗聴事件。裁判で有罪
になった警察は未だに「知らぬ、存ぜぬ」を決め込み、今度は盗聴法を改悪し
て、事実上無制限の盗聴拡大を狙っている。こんな集団に、盗聴を好き放題や
らせたらどうなるのか。警察の盗聴が暴露された初の事件の当事者が、危険性
を警告する。


●元「法制審議会特別部会」委員・周防正行監督インタビュー
「それでもボクは会議で闘った」

「案を飲みくだした」──。法制審議会の委員として、警察・検察関係者や並
みいる法学者に混じって、刑事司法「改革」に挑んだ周防正行監督。「条件付
き」に終わった取り調べの可視化をはじめ、最終的な案は周防監督の理想には
届かなかった。その奮闘の日々と葛藤を綴った著書『それでもボクは会議で闘
う』を出した周防監督にあらためて今の思いを聞いた。


●警察に最も嫌われるジャーナリスト・寺澤有インタビュー
監視国家『1984』の時代がやってくる

盗聴、盗撮、汚職、性風俗接待……先鋭的取材で警察の闇をなんども暴き出し
てきたジャーナリスト寺澤有氏は、これまで100人もの警察官を懲戒処分に追
い込んできた。その寺澤氏は、日本がいよいよジョージ・オーウェル『1984』
のような監視国家の時代に入りつつあると警告する。


●「警察が怖くなる」本と映画12選
境分万純

「代用監獄」での自白の強要、調書の「作文」、証拠隠しやでっち上げ──。
「警察への危機感」から作品を生み出したのは、周防正行監督に限らない。一
部を紹介する。


●警察による過剰な制圧が原因か
「保護」という名の連続不審死
中嶋啓明

東京で、警察官に「保護」されたり、逮捕されたりして身柄を拘束された人
が、警察署内で体調を急変させるなどして死亡する事案が昨年来、相次いでい
る。情報開示を請求してみると、開示された書類はほぼ全面墨塗り状態だっ
た。


●「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」改悪のポイントとここが問題!

盗聴法の改悪を含む「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」とは、どんなも
のか。内容は多岐にわたるが、中でも重要な三つのテーマについて、問題点を
整理してみた。


◆これが盗聴法の運用実態だ
編集部 



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 【2】  編集長後記

 憲法審査会に参考人として呼ばれた3人の憲法学者が「戦争法制」は違憲だときわめて
当たり前の見解を述

べたが、それが世間で反響を呼んだことに少々安堵した。安倍、菅、中谷らの自公政権は
屁理屈でぬけぬけと

道理を外れてきた。物事を言い換えることが永田町用語であり、それが賢いとばかりだ。
「慰安婦」問題に関

する単細胞な批判も然り。ただ今もぼくは、認める認めないは自分次第という暴力的な「
反論理性主義」に、

無力感と「大衆」を痛感していることに変わりはない。

 さて今週は国会で審議中の捜査機関(警察と検察)に関する悪法の特集だ。先日は「安
保マフィア」だった

が、今回は「治安マフィア」を念頭においた。新聞を丁寧にみれば警察の不祥事が多いこ
とに気づくはずだ。

癒着、薬物、盗撮など挨拶代わりだ。この国会ではその警察にさらに既得権益を与える。
まさに「天国」だ。

マスコミも警察・検察から情報をもらっているせいか反応は鈍い。いや、そもそも憲法や
「人権」に関心が薄

いのか。	(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】 2015年6月19日(第1044号)予告


【特集タイトル】
徹底追及キャンペーン 悪法国会
こうすれば「戦争法案」は止められる!


平野貞夫、辻元清美、岡田克也氏らに聞く
「過半数なくても野党が結束すれば時間切れにできる」

安保法制Q&A    半田滋
安保国会前半戦を分析する 水島朝穂、
元自衛官たちは戦争法案に反対する

<特集そのほか記事>
安倍首相の暴走に猛抗議した山崎拓元自民党副総裁

外務省OB高柳芳夫氏に佐高信が斬り込む
内閣情報局構想に反発する外務省

原発を拒否する島 山口県・祝島は今
知られざる警察いじめ自殺



大反響連載!
「1★9★3★7 時間はなぜ消されたのか」   辺見庸


<強力連載>
それでもそれでもそれでも     齋藤陽道
新・政経外科        佐高信
自由と創造のためのレッスン 廣瀬純
新・買ってはいけない    渡辺雄二
風速計     本多勝一          
話の特集 矢崎泰久 野坂昭如 松元ヒロ 小室等
メディア一撃   岩本太郎  


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 【4】近刊のご案内


★反知性主義とファシズム

著者:  佐藤優・斎藤環 1400円+税、四六並製・264頁
ISBN:  978-4-86572-002-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3514

知の怪物と気鋭の精神科医がカルチャー(AKB、村上春樹、宮崎駿)から
反知性主義がはびこる日本社会を読み解く。振り幅の大きい対談は
ファシズムよりも恐ろしい状態を私に示唆する。

「知的に興奮する対談だった。斎藤環氏と話していると、
既視と未知の感覚が私の心の中で交錯する」(佐藤優)
「本書の最大の読みどころは、佐藤さんと私の意見が
もっとも対立した『風立ちぬ』論でしょう」(斎藤環) 


★ワイセツって何ですか? 

著者:  ろくでなし子 1400円+税、A5版並装 168頁
ISBN:  978-4-86572-001-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3471

どうしてまんこで2度も逮捕されなくちゃいけないの!?

大反響の本誌連載に大幅加筆。刑事、検察とのやり取りや留置場のなかの出来事を詳細に
描く。また著者渾身

の「まんこちゃんストーリー」をはじめ、まんこアーティストになった経緯を漫画でたど
り、「ジオラマン」

や「マンボート」など、これまでの作品をカラーで紹介。「はたしてまんこはワイセツな
のか」そんな前代未

聞の裁判が始まるなか、改めてみんなで考えたい「ワイセツって何ですか?」超永久保存
版! 


★絶望という抵抗

著者:  辺見庸・佐高信 1500円+税、四六判上製・208頁
ISBN:  978-4-906605-99-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3367


「人間はここまでおとしめられ、見棄てられ、軽蔑すべき存在でなければならないのか」
──辺見庸

侵略という歴史の無化。軍事国家の爆走と迫りくる戦争。人間が侮辱される社会・・・。
二人の思索者が日本

ファシズムの精神を遡り、未来の破局を透視。誰かが今、しきりに世界を根こそぎ壊して
いる。日本では平和

憲法を破棄しようとする者が大手を振っている。
喉元に匕首を突きつけて私たちは互いに問うた。なぜなのだ?あなたならどうする?呻きに
も似た、さしあたり

の答えが本書である。 


★ピケティ入門
『21世紀の資本』の読み方

著者:  竹信三恵子   1200円+税、四六並製・128頁
ISBN:  978-4-86572-000-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3368


格差社会ニッポンへの警鐘!!
世界を震撼させたベストセラーから何を学ぶべきか

「現代のマルクス」ともいわれるトマ・ピケティは放置すれば格差は拡大する、平等に向
けた格差縮小の力を

創出することこそが人類の知恵と説く。「格差」の現場を取材してきた著者が、世界的ベ
ストセラー『21世紀

の資本』を読み解き、アベノミクスの罪を暴く。



★『週刊金曜日』臨時増刊号 特別編集「従軍慰安婦」問題(2014年10月29日号) 

「慰安婦」問題で日本が問われていること

『朝日新聞』の検証記事以降、「従軍慰安婦」問題がさまざまな論議を呼んでいます。
全国紙や有力雑誌による『朝日』バッシングは苛烈さを増し、政府与党からも批判の声が
相次いでいます。
しかし、歴史修正主義者がどのように主張しようと、「従軍慰安婦」の強制性を裏付ける
証言・資料は否定で

きません。
歴史修正主義の蔓延する現在の状況では「本当のこと」を把握するのはたやすくありませ
ん。
肝心の資料の解説がねじ曲げられたり、証言が過小評価されたりすることが多いからです
。
そこで、この問題の核心をわかりやすく解説する臨時増刊号を刊行します。
『週刊金曜日』掲載記事のほか主要な資料を添付した、まさにまるごと一冊「従軍慰安婦
」号です。

〈主な内容〉
対談 梁石日×辛淑玉 「国家」にしかよりどころがない日本人
半藤一利氏に聞く 歴史とは人間がどういうものか学ぶこと  

今だからこそきちんと知りたい「慰安婦」問題の基礎知識  川田文子 
右派論壇誌にはびこる「慰安婦」否定の手口        能川元一 
『産経』が渋々「訂正」お粗末すぎる記事         梁澄子
証言が明かす軍「関与」の実態              西野瑠美子
河野談話と加害責任                   東郷和彦
「報道」検証より「慰安婦」問題を            上野千鶴子
被害者証言「法廷」で裁かれた日本軍           松井やより
座談会 歴史歪曲の動きにとどめを!
高嶋伸欣×俵義文×西野瑠美子×山田朗
元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言     テッサ・モーリス=スズキ
グレンデール市従軍「慰安婦」碑の撤去を求める訴訟をめぐって 小山エミ
吉見義明教授に聞く 右派の思惑が外れた「河野談話」検証 
『産経新聞』の「河野談話見直し」キャンペーンに反論   林博史         
  

『文春』、大高未貴氏による?でっちあげ?報道を韓国人教授が告発 
永田浩三・元プロデューサーに聞くNHKの「慰安婦」報道  
元『朝日』記者の社会的抹殺を狙う?テロ?を許すな! 
中曽根元首相と故・鹿内産経新聞元社長の無自覚な告白 その他

○増刊号は書店のみの発売です。定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下
さい。
※本増刊号には一部、本誌掲載記事を再録しています。
※音訳版も発行します。 


★新・買ってはいけない10
著者:  渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN:  978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3266

必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!

主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
このほか「フロッシュ」、「ウィルス除菌製品」、「ボディシート」、「制汗ウォーター
」、「ゼオライト入

り歯磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。

第2章 すごく役立つ!食品添加物事典 


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 【5】イベントのご案内


★本誌主催講演会・第4回「金曜日文庫」
「ワイセツって何ですか?〜海外のMANKO、反応はこんなに違う〜」

2015年6月26日(金)開場18時、18時30分〜20時
寺島文庫(東京都千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階)
 地下鉄九段下駅(5番出口)徒歩3分

登壇者:ろくでなし子(漫画家、芸術家)、平井康嗣(本誌編集長)

参加費:2000円(飲み物、軽食代込み)、要申し込み、先着30人

申し込み先:book@kinyobi.co.jpまたはFAX 03-3221-8522 
 ※申し込み件名に必ず「金曜日文庫4回目申し込み」とご明記ください。




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 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
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