映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー」を拡げよう! | |
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日中労働情報フォーラムの伊藤です。 映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー」をご存知でしょうか。1937年12月、 日本軍が南京を占領した際、安全区をつくり市民を守ろうとした欧米人がいました。その リーダーだったドイツ人のジョン・ラーベを主人公とする映画です。彼の日記をもとにつ くられた独仏中の合作によるこの映画は、2009年に公開され、「ドイツ映画賞」で最 優秀劇映画作品賞などを受賞し、国際的にも高く評価された映画です。 監督はドイツ人のローリアン・ガレンベルガー、そしてウルリッヒ・トゥクル、スティ ーブ・ブシュミ、アンヌ・コンシニなどの著名俳優が出演し、日本からも香川照之、柄本 明、杉本哲太、ARATAなどが出演しています。 残念ながら日本では、南京大虐殺はタブー視されるため配給会社がつかず、一般公開さ れていません。 「過去に目を閉ざす者は、未来にたいしても盲目である」と言われます。史実をしっか り見つめ、世界が日本をどのように見ているかを知ることは、戦後70年を考える上で重 要だと思います。特に若い人たちに観てもらいたい映画です。劇映画として素晴らしい作 品ですが、なぜ日本では一般公開できないのか、どうしてドイツ人監督がこのような映画 を撮ることができたのだろうかと考えさせられる作品です。 私たちは、7月20日に映画「ジョン・ラーベ」の大上映会を企画していますが、4月4日に は、東アジア市民連帯(事務局=平和フォーラム)の主催で映画「ジョン・ラーベ」の上 映会が以下のとおり開催されますので、ご案内します。 上映終了後、この映画を広めるためにどうしたらよいか、相談できればと思っています 。 日時 4月4日(土)14時〜17時 場所 連合会館 2階会議室 東京都千代田区神田駿河台3−2−11 内容 映画「ジョン・ラーベ」上映 講演・大谷猛夫さん(「南京への道・史実を守る会」共同代表) 主催 戦後70年新しいアジアへの一歩へ市民連帯(東アジア市民連帯) 鑑賞料 1000円 Created by staff01. Last modified on 2015-03-31 11:23:39 Copyright: Default |