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パリからの現地報告 : COP21の対抗フォーラム始まる 29日の警察の弾圧映像は必見

発信者=パリの「COP21」に参加している核と被ばくをなくす世界社会フォーラム実行委員会

【拡散】今世界で270万回再生中!11/29パリのCOP21抗議、警察の弾圧映像。最後に残った人達を次々殴打。<暴徒>なのは警察、悪いのは非常事態宣言とよくわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=LXDNMOKyF1E&feature=youtu.be
若者達の手をつなぎ、肩を組み、キスや歌や体で仲間を守る姿に感動します!

今日(12/5)から私達はパリのモントレイユで開かれる「COP21」への対抗民衆フォーラムでブース出展、集会します。福島原発事故の被害パネルや写真の横断幕を出し、世界の首脳と市民に訴えます!ぜひ注視下さい。
https://t.co/odIuRNmffb

12月10日、ご参加ください!
★ 非常事態宣言 パリ⇔東京
資本、気候変動、植民地主義、「テロリズム」

非常事態宣言−−−労働の解放、環境の永続性、文化の多様性、そして「南」の人々は、国境を越えた資本の運動、気候変動、植民地主義と「テロリズム」からこれまでもずっと非常事態宣言をつきつけられてきた。
マグレブから昇った春の陽射しはマシュリクで血と鉄の冬の凍てつく嵐に押し返され、その冷たい爆風は欧州にまで広がりつつある。ISダーイシュとは誰なのか?
人類と地球の未来を断ち切る気候変動への対応をめぐりパリではCOP21が開催される。気候ではなくシステムを変えろ!と叫ぶ人々が世界中から非常事態宣言下のパリを目指す。
非常事態宣言下のパリと新宿をネットでつないで、事件に込められた内実、そして環境破壊の元凶である資本を鋭く捉え反す。

−−−非常事態のパリでデモは続けられている。
2015-12-10〔thu〕 START 19:00
カフェ・ラバンデリア
http://cafelavanderia.blogspot.jp/search/label/MAP
Paris 小倉利丸(雑学者)、根岸恵子(ジャーナリスト)&パリのみなさん
Tokyo 鵜飼 哲(思想家)、平井 玄(批評家)
Nabigator 稲垣 豊(attac)
※ワンドリンク以上のオーダーをお願いします。MENU
http://cafelavanderia.blogspot.jp/search/label/MENU

実行委員のパリ報告です。


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COP21の会議場の中で活動されている日本の地球環境市民会議(CASA)のスタッフの方から、パリ通信をいただきました。
会議の様子や雰囲気が伝わると思うので、抜粋して少し紹介させていただきます。「 」内が通信からの引用です。
「フランス・パリ郊外のル・ブルジェで、11 月 30 日(月)、気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)、第 11回京都議定書締約国会合(CMP11)が開幕しました。12 月 11 日(金)までの期間、以下の 3 つの会議も並行して開催されます。_奮愿・技術的助言に関する補助機関(SBSTA43) 実施に関する補助機関(SBI43) 行動強化のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会(ADP2-12)」
このADPで、2020年以降の法的枠組みについて議論し、とりまとめることになります。
「今回、異例だったのは COP 日程の正式な開幕日(11 月 30 日)よりも1日早い11月29日(日)午後 5 時から、ADP開会総会が開かれたことです。これは、会議初日の 11 月 30 日からテーマごとの実質的な交渉に入るためです」
ADPでは、コンタクトグループ(全体会)とスピンオフグループ(分科会)とに分かれて議論を進め、
「12 月 3 日(木)午後 9 時までに交渉を完結させる。 これらの成果を反映させた改訂版テキストは、12 月 4 日(金)午前 8 時に締約国に公開され、引き続きコンタクト・グループで検討が行われる。12 月 5 日(土)午前 10 時までにその検討作業を終え、COPへ提出するため合意文書の最終案の準備に入る」
とのことです。
会議初日にリーダーズ・イベントが開催され、安倍首相も演説しました。
「その中で、「今の各国の約束草案だけでは、2℃目標達成は困難であると指摘されている」とし、「パリ合意には、長期目標の設定や、削減目標の見直しに関する共通プロセスの創設を盛り込みたいと考える」としたことは評価できます。」
「しかし、日本の約束草案を「志の高い約束草案」だとしたことには違和感があります。日本の約束草案が「先進国で最低レベル」
と評価されていることを知らないのでしょうか。また、日本の削減目標の見直しのプロセスにも言及して欲しかったと思います。」
「途上国への資金支援については、安倍首相は、「2020 年に現在の 1.3 倍、官民併せて年間約 1 兆 3千億円の気候変動対策の事業が、途上国で実施される」ようにするとし、「これにより、年間1000 億ドルという、COP15での約束を達成する道筋がつく」と胸を張りました。しかし、「2020 年に」とされているように、2020 年までに現在の 1兆円を徐々に引き上げていくのではなく、2020 年に 1 兆 3 千億円にするということのようです。」
「また、こうした資金は「新規で追加的(new and additional)」である必要があり、既存の ODAなどの看板を付け替えただけでは、「支援」の意味はありません。また、「官民併せて」とされていますが、公的資金がどの程度かについても明らかにされていません。」
「政府の発表資料では、支援の内容については「地熱発電,都市鉄道,防災インフラ,水確保など」とされていますが、この「都市鉄道」に、事実上受注が決まっているタイやインドの高速鉄道などが入っているとすれば、これらの建設費だけで 2 兆 8000 億円近くなります。支援の具体的な内容についても明らかにする必要があります。」
どうもマスコミ報道とは違って、少し疑ってかからざるをえないような内容だったみたいですね。
各国から出された削減目標では全く不十分で、それに相当上乗せしないと2℃以内の気温上昇に押さえるという目標達成は困難とのことです。
国土が海面下に沈む脅威の下にある島国からは1.5℃以内に押さえるよう、法的拘束力を持った文書を採択すべきだと主張されています。「最も脆弱な最貧国の皆さんが最も深刻な影響を受ける」ことは容認できないとのオランド大統領の訴えが響くのかどうか。
会議初日に各国首脳を招聘したのは、合意形成に向けて弾みをつけたいとの狙いがあったようですが、新聞報道によると、なかなかうまくはいってないようです。
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10時からオペラ座近くのBNPパリバ銀行前で、ATTACフランスなどがアクションをすると聞いたので、行ってみました。銀行が租税回避(タックスヘイブン)をやめるよう求めての行動です。本来納める税金をきちんと徴収して、気候変動対策資金として途上国の支援に回すという発想です。
前日の話では、銀行側があらかじめATTACとの話し合いを求めてきて、話し合いが行なわれたが、結局は物別れに終わった、 銀行は9時までに全職員にオフィスに入るよう命じて、すべての入口を閉鎖する、とも聞いたので、どうするかなと思いつつ行ってみると、入口の閉められた扉の前には警備員が立っていますが、ひっそりとしていました。中止になったのか、わかりませんが。

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COP21の会場まで行ってきました。と言っても、会場に隣接する「パブリック・ゾーン」です。
国鉄の北駅から、RERに乗って3駅目。そこからシャトルバスが切れ目なく運行されています。すぐに会場に着くと、参加国・地域の国旗がプリントされた数多くのポールがまず目に入ります。そして、いくつもの白い大きなテント(と言っても、本格的な建物みたいな立派なものです)があり、一番奥が「パブリック・ゾーン」です。 中に入る時には、空港と同じような持ち物チェックがありました。テントの中には、ABCに分かれて各団体のブースが置かれていて、レストランやカフェ、ステージ、置きビラコーナーなどが配置されています。
行き交う人々やブースのスタッフの服装がWSFのブースと違って、小綺麗というか、スーツにネクタイ、あるいはタイトスカートという人も結構いました。
何か商品の展示みたいなブースやgoogleが提供している映像上映スペースなんかもあって、雰囲気の違いを感じました。
ブースの中に一つだけ、日本から来ている団体があり、母娘のお二人でアパートを借りて自炊しながら、二週間頑張るつもりというお話を聞きました。
日本ソーラーエネルギー教育協会さんです。交渉ゾーンと隣接して、市民参加のゾーンが設けられたのはCOPの歴史上初めてとのことで、たまたま募集をネットで見つけて応募してみたら通ってしまった、出店まで結構いろいろと大変だった、と笑顔で話して下さいました。
大きなスペースを占めているNGOがいる一方で、手作りのブースにはとても好感が持てました。

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午前中は、SUD−PTTの事務所にお邪魔して、組合専従のケランさんにインタビューしました。お連れ合いのYさんに通訳をお願いしました。
SUD−PTTは、独立左派系の郵政関係労働組合です。事務所はパリ東部の高台にあって、パリ市街がきれいに見下ろせるロケーションでした。
3階建ての建物の1階をパリ支部、2階の全国本部、3階にはSUDテレコムが入っています。
質問したのは、「1月のテロ襲撃後と11月の無差別テロ後の違い」「市民や労働組合の反応」「29日のデモと政府・マスコミのキャンペーン」「非常事態延長後の変化」「COP21への労働組合の関わり」「原発についての労働組合のスタンス」など、 多岐にわたりましたが、ケランさんは丁寧に答えて下さいました。ケランさん、通訳していただいた山口さん、本当にありがとうございました。
インタビューの内容は、明日、日本時間17時からのskype中継による報告会(関大前、 studio citizen)で報告します。その後、 順次FBでも公開します。お楽しみに。
SUD−PTTが最近出したビラでは、29日のデモで政府・マスコミが「デモ隊が広場にあった追悼の花束を荒らした」とキャンペーンを張っていることに対して、現場にいた組合員の写真を使って「花束を踏みつけたのは警官で、花束の前に座り込んで警官が荒らすのを阻止しようとした人々が逆に拘束された」ことを訴えています。

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明日から始まるグローバルビレッジと市民サミットの会場となるモントロイユ市に行ってきました。メトロから上がると、目の前にテントが既に建てられていて、一部では展示も始まっていました。
市庁舎には、市民サミットの横断幕がかかっています。
グローバルビレッジのテント村は、メトロの駅周辺のいろんな場所でおこなわれ、テーマごとに場所が決まっています。
市民サミットの方は、少し離れた高校(大学?)の校舎を使っておこなわれます。


Created by staff01. Last modified on 2015-12-05 20:51:11 Copyright: Default

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