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官邸前から生まれた「路上のサンバ」〜反原発を歌いあげる | ||||||
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官邸前から生まれた「路上のサンバ」〜反原発を歌いあげる*左から「ねこいち、うらん、稲葉」さん 11月25日のレイバーネットTVは、オープンチャンネル企画第三弾「ジョニーHのミュージック・ボックス(音楽箱)」で、3人組の音楽グループ「サンバ・ナ・フア」が登場した。プロのブラジル音楽家であるシトロン稲葉さんが、ボーカルのうらんさん、パーカッションのねこいちさんと出会ったのは、官邸前の脱原発行動だった。「サンバ・ナ・フア」は路上のサンバという意味。なぜ路上なのか? 稲葉さんはこう語る。「原発問題を通して民主主義って何だろうと考えた。場所を問わずきちんと意思表示をすることが、大事なことだと思った。そしてその基本は路上ではないかと思っている」。ブラジルの珍しい楽器の音色とともに、反原発のプロテストサンバに酔った1時間だった。(M) ↓「サンバ・ナ・フア」はポルトガル語で「路上のサンバ」の意味 ↓コーディネーターのジョニーHさん。合間に「東京被曝」を披露した。動画(「東京被曝」2分)
↓釣り竿みたい形をした楽器「ビリンバウ」 ↓ギターの弦の半分で一オクターブ高い音が出る楽器 ↓ボーカルのうらんさんが熱唱 ↓パーカッションのねこいちさん *写真撮影=小林未来 心に沁みた「三月の風」佐々木有美「サンバ・ナ・ファ」の歌はどれも心に沁みた。特に良かったのが、「三月の風」。今年2月に作られた曲だという。2011年3月の原発事故を歌っている。 三月の風は どっちに向かって吹いた あの時、風と雨が放射能をまき散らした。それを知らされず無防備にさらされた人間と自然。あれから4年、ふとすれば日常の意識から抜け落ちそうな記憶を、この歌がよび覚ましてくれた。「三月の風と四月の雨が、五月の花をつれてくる」ということばがあるそうだ。本来は、命を育てる3月の風が、命を奪う風になってしまった。そして今も命を脅かし続けている。歌い続けたい歌だ。 動画(「三月の風」4分) *以下全歌詞 「三月の風」 作詞・作曲・編曲:シトロン稲葉(2015年2月)
三月の風は どっちに向かって吹いた Created by staff01. Last modified on 2015-11-26 15:42:54 Copyright: Default |