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「ママたちの中にも革命が起きています」〜9.11シールズ国会前抗議

               木下昌明

動画(11分)

 9月11日金曜日。国会で戦争法をめぐっての攻防が大詰めを迎えているこの日の夜、2つの抗議行動が行われた。官邸前では、東電が汚染水たれ流しをひた隠しにしている問題を共産党の池内さおり議員が訴えていた。

 「福島を返せ」と裏に大書したプラカードの常連メンバーはしばらくみなかったが、この日は元気に参加し、表に「立ち上がれ日本!!」とかいていた。

 国会正門前では、18時30分から<総がかり行動>主催の抗議が行われ、19時30分から<シールズ>主催の抗議があった。両者が入れかわると同時に参加者の多くも入れかわった。長時間突ったって声を上げつづけるのも楽ではない。プラカードも日本語文字からどっと英文文字にかわる。

 しかし、演台やマイクなどは途中まで借りて使わせてもらっている。が、途中から自前のビールびんの空箱をひっくり返した台と音の悪いマイクにかわる。

 この日は学者の会と共催なので、学者の会ののぼりもみられた。創価学会の三色旗も3本ゆれていた。教員の一人がコールを買ってでて「どうでもいいなら総理をやめろ」とコールしていた。

 スピーチは、毎週参加しているジャーナリストの古賀茂明、学習院大の青井未帆、東京大学の小森陽一、ママの会の池田亮子、2人の高校生(写真上)、一橋大学の学生だった。コールでは「憲法まもれ」の声が一段と激しさをましてきた。

 ママの会の池田さんははじめての参加で、5歳の子がいるという。「ママたちの中にも革命が起きています。命がけで産んだ子を戦争にとられてたまるか!」と訴えていた。また男子高生は「戦争法に無関心でいられても無関係ではいられない」と発言した。

 参加者はおよそ1万人以上と主催者発表があった。

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↓経産省前テントひろばは、9月11日で4周年を迎えた。この日はイベントがあり賑やかだった。

↓テントメンバーが参加者にそうめんをふるまっていた


Created by staff01. Last modified on 2015-09-12 20:23:33 Copyright: Default

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