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川内原発再稼働阻止行動・報告〜テント通信(8.14)

再稼働阻止の連続行動は予定通り8月7日から11日まで5日間行われました。7、8日のゲート前集会に続き、9日には「川内テント」のある久見崎海岸で大抗議集会が行われ、テント前は2千人もの人で埋まりました。

こうした連続行動のさなか8日〜9日の日程で地元の若者達の実行委による「ウェル亀ロックフェス」が同じくテント脇で行われました。

ロックフェスにしても、大集会にしても私たちのテントに対してと同様、県は使用不許可を通告してきましたが、両実行委共に不服申し立てを行い開催実現に踏み切ったのです。ロックフェスの方は 、三宅洋平さんや、ネネさんの飛び入り参加のもとおおいに盛り上がり、9日の大集会に合流して行ったのです。二つの会場設営、ことにステージの作製など、当然のことながらテントメンバーが受け持ちました。

翌10日〜11日は「座り込み」主としたゲート前阻止行動が行われましたが、大袈裟に言えば公然(警察許可前提)、非公然(非暴力だが警察が許可しない)が、あいまった重層的阻止行動が行われたと言うことが出来ます。「体を張って阻止しよう!」(3・11向原事務局長)の呼び掛けに応え、10日の行動終了後テントメンバー中心に30名程がゲート前に泊まり込み、11日午前6時戒厳状態にある正門前を5台の車列で逆封鎖、しんがりにはテントの車、バンがつきました。炎天下、エンジンを止めた車の中は暑熱地獄と化します。立て籠った5名の鹿児島市民は再稼働に対する激しい怒りをこうした形で表現したのです。先頭車に籠ったのは向原さん自身でした。その夜(11日)テントに向原さんらを迎え、飲んだ焼酎は旨かったというのが実感です。

再稼働は強行されました。しかし、2号機の再稼働がこの10月にも予定されています。稼働した1号機は、13ヶ月後停止し、またまた再稼働を目論むことでしょう。が、13ヶ月も持たない、必ず事故を引き起こすという説も有力です。原発稼働の循環をどこかで、できる限り早く絶ち切 らなければなりません。原発ある限り闘いは続きます。

脱原発川内テント (E)

★薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地 脱原発川内テント 090-5339-2243 090-3202-7897 image9@docomo.ne.jp


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