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LNJ Logo 反ヤスクニ・ドイツ行動2日目 : 「敗戦70年記念ピースフェスティバル」に参加
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●「反ヤスクニキャンドル行動 in ドイツ」2日目

ドイツ敗戦70年記念平和フェスティバルで反ヤスクニキャンドル行動

 「反ヤスクニキャンドル行動 in ドイツ」の2日目である、5月8日(金)は、午前中(11時〜12時)には日韓及び独の代表団を中心に日本戦犯企業のユネスコ世界遺産登録に関する意見書(負の歴史の記録及び慰霊碑の建立など) 及び署名集めをドイツ外務省東アジア課に提出した(世界遺産担当委員長はドイツ人)。

 夕方にはドイツの「敗戦70年記念ピースフェスティバル」に参加し、「ヤスクニとアジア・太平洋戦争」というテーマでシンポジウムと反靖国キャンドル行動(午後8時〜10時)を行った。

 Breitscheidplatzのヴィルムヘルム皇帝記念教会の前で開催されたこのイベントでは、在独コリアン団体のサムルノリ、日本から「靖国問題と反靖国東アジア4地域共同行動の紹介」、ホンソンダムさんのヤスクニ関連絵の紹介、パネル討論(日本、ドイツ、韓国)を行った。

 最後には、戦争犠牲者を慰霊するサルプリ踊りの後、一般市民や参加団など約200名が一緒にキャンドルを持ち上げて、「2015年反ヤスクニキャンドル行動 in ドイツに参加した一同の平和メッセージ」を徐勝さん(写真)が読み上げることで幕を閉じた。

 一方、この日の午前と午後、日韓参加団はベルリン市内の追悼施設(ユダヤ博物館、ノイヘヴァッヘ、シンティ・ロマ追悼碑、同性愛者追悼碑、ホロコスト追悼碑)などを訪問した。

 

 午後には、現在ベルリンで「禁止 ー民主国家における統制と検閲」(VERBOTENE BILDER - Kontrolle und Zensur in den Demokratien Ostasiens)展を開催中(2015年4月18日〜6月14日)である韓国民衆美術家ホン・ソンダムの展示場を訪問し、ホンさんの絵の説明を聞きながら展示をまわった(写真上)。この美術展には、台湾のCHEN CHING-YAO,CHEN CHIEH-JEN, 韓国のSUNMU,日本のTOMIYAMA TAEKO,NAKAGAKI KATSUHISAさんの作品も同時に展示されており、東アジアの民主国家と呼ばれる3カ国の言論及び表現の抑圧の問題を取り上げていた。(李)


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