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東電が反省するまで何度でも〜「第16回東電本店合同抗議」に100人

1月7日(水)の夜、新橋駅近くの東電本店前に「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」の呼びかけで「第16回東電本店合同抗議」に100人以上の人が集まり、3.11直後のことをすっかり忘れてしまったかのように、電燈を煌々とつけている東電本店ビルに向かって、次々と抗議の声を上げた。

火炎瓶テツは「泉田知事のところにわざわざ出かけた広瀬社長が、相手にされずに帰ったということを東電は肝に銘じなさい。反省するまで、何度でも抗議します」と強い口調で語ったあと、レゲエ調のシュプレヒコールで参加者たちを鼓舞した。

乱鬼龍は昨年末から今年初までの経産省前テントひろばのイベントを紹介し、引き続き闘っていくことを語気を強めて話した。金曜行動の具見坂で活躍している日音響有志が反原発ソング「原子力発電ノー」や「がんばろう」で盛り上げた。

ジョニーHはお笑い芸人どぶろっくの「もしかしてだけど」の替歌で「もしかしてだけど もしかしてだけど 東電黒字で ボーナスもらってんじゃないの もしかしてだけど もしかしてだけど 東電黒字で 新年会やってんじゃないの もしかしてだけど もしかしてだけど 東電に原発扱う資格なんてないんじゃないの そういうことだろ 」と歌うと、参加者たちから「投入した俺らの税金を返せ」の声が上がった。写真撮影していた女性が「ジョニーさんが歌うと、みんな表情が和らぐ。歌は、たくさんの人々に届くことが勝ち」と、闘いの中での歌う文化について語った。

この集会では毎回ドンパン節などの民謡の替歌が歌われて、参加者が元気になる。東電の人たちにもみんなの気持ちが伝わってほしい。 (ジョニーH)


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