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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2014.2.14
_________________________________________________________『週刊金曜日』
★★★新刊『愛国者の憂鬱』好評発売中 ★★★
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074
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<http://www.kinyobi.co.jp/>
【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
【5】催し物のご案内
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【1】注目の記事
■NHKと安倍自民党
NHKの新会長に座った
籾井勝人氏(70歳)の言動が
国内外に波紋を広げている。
「安倍自民党の国営放送化するのでは
ないか」というのだ。
世界最大の放送局のあり方を問う。
●暴言繰り返す百田尚樹・長谷川三千子経営委員
“お友だち”籾井会長に職員1万人はウンザリ
伊田 浩之
●OB・OG座談会
籾井問題発言を報道しないNHK
予算を国会に握られていては政治とは対峙できない
戸崎賢二・池田恵理子・永田浩三
籾井勝人会長の問題発言は、NHK内外に大きな波紋を広げている。「慰安婦」問題を取
り上げた番組づくりにかつてかかわったNHK元ディレクターなど、NHKのOB・OG
が語り合った。
虐げられた人とか弱い立場の人に
寄り添う報道姿勢が欠けている ──戸崎
負け戦は絶対伝えないという
戦争中の“NHK”が復活してしまう ──池田
NHK職員と市民の連帯で
この事態を切り開きたいものです ──永田
●田母神語録から読み解く
安倍晋三首相の『美しい国』
危うい尖閣沖開戦と日本帝国主義
魚住 昭
●NHK経営委員のベストセラー作家の素顔
百田尚樹氏のドンビキなウヨク度
能川 元一
特攻隊員の生涯を描く小説『永遠の0』で“ベストセラー作家”の仲間入りをした百田尚
樹氏。昨年11月11日にはNHK経営委員に就任したが、インターネットを中心とした彼の
言動には“ナンセンス”な内容が目立つ。
◆「文句があればクビにしろ」──
都知事候補の応援で開き直る百田氏の赤裸々演説
まとめ・編集部
●吉田茂元首相がGHQに抵抗
免許付与・規制を行政が持つのは日本のみ
砂川 浩慶
電波の政治利用を“自制”し、表現の自由を確保するために各国は独立行政委員会を導入
している。しかし日本ではいまだに行政府が権限を握ったままだ。電波行政のあるべき姿
とは?
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【2】編集長後記
日曜日の昼前、自宅のむかいのアパートに住む高齢の独居女性二人だけが路上に出て雪
かきをしていた。ごみ捨て場の掃除をマメにしているのもこのお二人だ。さすがに雪かき
は力仕事。しばしそれを手伝う。年末は札幌にいたが、雪が降れば朝から雪かき。高齢者
がいればお隣さんが黙って手伝う。こういう希な出来事が起きると、初動で人の力量や町
の姿がよく見える。
昼には小学校の投票所まで散歩した。大雪が影響したのか都知事選はひどい低投票率だ
った。宇都宮編集委員は次点で落選し、やはり誠に残念だ。介護が必要と言いつつ、差別
的な暴言を吐いていた舛添要一氏。想定通り組織票で勝利し今後は自公と癒着するだろう
。
NHKは結果を「ゼロ当確」で報じたが、1月の沖縄・名護市長選では21時30分頃の当
確と異常に遅かった。局内部では幹部が自民に忖度したともっぱらの噂。報道と政治、報
道とカネは一線を画すはず。だが、実際は癒着だらけ。庶民にはばれないと思ってる。俺
たちをなめるなよ、だ。 (平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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【3】2月21日(980)号予告
●特集 精神疾患と薬漬け
薬漬けが引き起こした強盗致傷事件 「うつ」と不眠に悩む日々
"統合失調症"の子どもたちの「治療」に見る精神医療の荒廃
世界と日本、薬物治療の「あたりまえ」はこんなに違う
薬物療法は医者と製薬会社のビジネス ロバート・ウィタカー
子
ルポ 薬に頼らず地域医療で支える 山岡淳一郎
●エイズの今
映画『ダラス・バイヤーズクラブ』で考える製薬企業と薬害
急増する50代のエイズ患者
反響キャンペーン
セブン-イレブン 鈴木帝国の落日 第三回
石井啓一・公明党政調会長インタビュー
特定秘密保護法は廃案を!
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【4】近刊のご案内
★愛国者の憂鬱
坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁
ISBN: 978-4-906605-95-8
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074
「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!!
脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。
あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。
そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。
本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。
至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。
もう少しで仙人になってしまいそうな目です。
こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一
坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、
多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は
「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男
★読んでやめる精神の薬
浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁
ISBN: 978-4-906605-94-1
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055
危ない薬から抜け出す方法を教えます。
いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベストセラー『
のんではいけない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処法を伝授する。医者が
信じられない人も、病院に行くかどうか悩んでいる人もぜひ読んでほしい。病気がよくな
らないのは、その薬のせいかもしれません。
★はじめてのマルクス
鎌倉孝夫・佐藤 優、1365円、四六判並装 188頁
ISBN: 978-4-906605-92-7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2995
カネで命が奪われる!
現代社会における資本主義の矛盾を『資本論』で解き明かす、
鎌倉孝夫と佐藤 優の師弟対談。
成果至上主義に疲れ切っている社会人、
仕事にやりがいを見つけられない公務員、
将来が不安でたまらない学生が急激に増えている。
そのような悩みを抱えているならば、是非この本を読んでほしい。
なぜこういう状態になっているかを、
この対談でわかりやすく解き明かしているからだ。──佐藤 優
〔内容〕
まえがき いまこそ高まる『資本論』の重要性 佐藤 優
第1章 資本主義は命を奪う
第2章 まやかしの金融工学
第3章 価値は労働から生まれる
第4章 新自由主義者は頭が悪い
第5章 ソ連はなぜ崩壊したのか
第6章 マルクス経済学の重要性
第7章 『資本論』をどう読むか
後書き 資本の支配を終わらせるために 鎌倉孝夫
★原発再稼働 絶対反対
再稼働阻止全国ネットワーク、 840円、A5判並装 128頁
ISBN: 978-4-906605-93-4
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3039
原発はいらない!
福島原発事故は収束に向かうどころか、汚染水漏れ問題は深刻化し避難住民の帰還にも目
処が立たない。しかし、安倍政権は原発廃炉を求める市民の声を無視し、再稼働を推し進
めようとしている。そんなことは認めないと、原発再稼働阻止闘争をしている全国の団体
が手を携え、ネットワークをつくった。怒りの声、さまざまな運動などを現地から伝える
。
★これでも罪を問えないのですか!
福島原発告訴団50人の陳述書
福島原発告訴団 編、840円、A5判並装 128頁
ISBN: 978-4-906605-91-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2944
国内史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。
福島原発告訴団は2012年6月、東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴
・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」
として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、1324人。
史上最大規模の刑事告訴です。加えて第二告訴は全国に拡がり、合わせて14、716人が告
訴・告発人となりました。
本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した
正真正銘の「告発の書」です。
★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ
ISBN978-4-906605-89─7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721
これぞ元祖つぶやき
ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた!
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐
ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。
野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その
世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「
ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。
浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載!
高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を!
<目次より>
まえがき 老いしい生活
その1 ジジのつぶやき 後期高齢者から前期高齢者へ
その2 テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人
その3 政治アンポンタン 国という境界線
その4 社会・芸能ひとりごと ものづくりと芸能
その5 東日本大震災 ひさしさんと「ガンバレ東北」
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年
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【5】催し物のご案内
★非暴力の格差反対運動に火をつけた理論家
ステファン・エセル没後1周年記念イベント
『怒れ!憤れ!−ステファン・エセルの遺言−』上映会+トーク
※ 工藤律子さん(ジャーナリスト)のトーク、
平井康嗣『週刊金曜日』編集長ほかも参加
日時:2月25日(火)19:15(開場19:00)
場所:東京都・光塾
(渋谷駅、渋谷3−27−15 光和ビル地下1階)
参加費:無料(先着50名)
名前、年齢、住所、参加希望人数(1名か2名)
「怒憤」試写会参加希望とタイトルに入れてお送りください。
問い合せ・申し込み:Mail と FAX のみ
Mail info@moviola.jp,
FAX 03-5366-1546
主催:ムヴィオラ(電話03-5366-1545)
協賛:『週刊金曜日』
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